事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 利府町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 35,869人 |
| 現在給水人口 | 35,869人 | 給水区域面積 | 4,489ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①令和4年度も含め直近の5年間は基準値である100%を大きく上回っており、単年度収支が常に黒字であることを示している。また、令和4年度は突発的な維持修繕工事の実施等により類似団体平均、全国平均と同等の水準となったものの、基準値以上を維持しており、健全な経営を継続できている。②過去5年間発生していないため0%である。③100%を上回っており、短期的な債務に対する支払い能力を十分備えている。④企業債に依存することなく、施設の更新を実施しており、類似団体平均、全国平均よりも低い水準となっている。⑤令和4年度は、原油価格高騰等の影響に対する経済支援として、基本料金の減免を実施したことにより基準値である100%を下回ったが、これは政策的かつ時限的に実施したものである。⑥類似団体平均、全国平均のいずれも上回っていることから、引き続き経費削減に努める必要がある。⑦過去5年間概ね横ばいで推移しており、類似団体平均、全国平均のいずれも下回っていることから、施設を在り方も含め検討する必要がある。⑧漏水調査等の取り組みによって、前年度と概ね同等の水準となっており、引き続き有収率向上に努めていきたい。
老朽化の状況について
①類似団体平均、全国平均を若干上回って推移していることから、引き続き財源の確保に努め、計画的に施設の更新を行っていく必要がある。②類似団体平均、全国平均よりも低い水準で推移しており、法定耐用年数を超過した管路は少ない状況となっている。③類似団体平均、全国平均を下回っているため、管路以外の更新費用とのバランスを見ながら、計画的な更新を実施していく必要がある。
全体総括
経営の健全性や効率性については、各指標において類似団体平均、全国平均と比較すると概ね良好な水準となっており、総合的に勘案すると健全な経営状況にある。老朽化の状況については、管路経年比率が類似団体平均、全国平均よりも低い水準で推移し法定耐用年数を超過した管路は少ない状況となっているが、施設の老朽化が進んでいるため、更新投資の増加が見込まれる。引き続き、中長期的な視点により、老朽化する施設の計画的な更新や耐震化を行い、将来を見越した健全な経営に努めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額10.0億円
総額9.4億円