宮城県栗原市:栗原市立栗駒病院の経営状況(2023年度)
宮城県栗原市が所管する病院事業「栗原市立栗駒病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
診療圏で唯一、入院施設の有る病院であり、診療圏内の診療所や介護施設において入院治療が必要と判断された患者について、受入れられる入院施設として住民の安心安全に貢献している。地域医療を念頭に、近隣の診療所や介護福祉施設等との連携を重視しながら、初期・慢性期・終末期・緩和医療などを担っている。
経営の健全性・効率性について
病床再編(一般病床を廃止し、療養病床のみの45床に再編)により、病床利用率は90%以上を保っているものの、入院は前年度比0.9人減の一日平均40.6人、外来は前年度比8.9人減の一日平均72.1人となっており、患者数は減少傾向であることから医業収益も減少している。経常収支比率、医業収支比率も患者数の減少や医療スタッフの高齢化や医師の採用により給与費比率が高いことなどから減少傾向にある。また、純損失を計上しているため累積欠損金比率は平均値より高い状況にある。医療圏の人口減少に伴い患者数も減少している中で収益を増やす取り組みとして、R5年度は看護補助体制充実加算を取得するなどして増収に務めた。
老朽化の状況について
病院建設から15年以上経過しており、病院本体や設備、医療機器の老朽化等による故障などが見受けられることから、定期的な修繕や計画的な更新が必要となってきている。今後、建物改修の設計を行うなど必要な改修箇所の把握に努める。
全体総括
診療圏の人口の減少に伴い、患者数も減ってきていることから、地域の患者需要に応じた病床数の削減が必要と判断され、令和3年度に病床再編に取り組んでいる。これに伴い、医療スタッフ数も削減されているが、令和5年度の職員給与費比率は職員の高齢化や医師の採用により、前年度比6.6%増加している。一方で、整形外科非常勤医師が1名体制になり診療日数が減少するなど住民の安心のためにも、必要な診療科の医師の確保が必要と考える。R5年度は看護補助体制充実加算や入院料1を継続して算定することが出来たが、これらの加算の維持に努めるとともに、地域の人口減少に見合った事業規模の見直しを検討し、市立3病院の機能分化を進めて一層の経営改善を図っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
栗原市立栗駒病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の栗原市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。