宮城県登米市:登米市立登米市民病院の経営状況(2022年度)
宮城県登米市が所管する病院事業「登米市立登米市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
地域の中核的病院として、二次救急医療及び手術や急性期の入院・治療を行う一般急性期医療を主体とした機能の充実を図りながら、近隣の高度急性期医療を行う医療機関と円滑な連携・協力体制を構築している。一方で、急性期を経過した患者については、回復期及び慢性期医療を担う他の市立病院にスムーズな転院により継続した医療が提供できる体制をとることで、地域密着型の病院としての役割を担っている。また、災害拠点病院として、災害時には各市立病院・診療所と連携して被災患者を受け入れる体制整備を進めている。
経営の健全性・効率性について
①入院及び外来患者数は減少したが入院診療単価及び外来患者の診療報酬の増加等により医業収益が確保できたほか、国・県補助金等により医業外収益が得られたため、前年度から減少したものの全国平均を上回る112.8%となった。②新型コロナウイルス感染症患者への対応による診療報酬の増加により、医業収益が増加し、全国平均を上回る89.0%となった。③入院診療単価及び外来患者の診療報酬の増加により医業収益が増加したことにより、類似病院平均値と同じ78.1%となった。④新型コロナウイルス感染症の発生等により、入院患者数が減少したため、前年度を下回る74.6%となった。⑤新型コロナウイルス感染症患者への対応による診療報酬の増加により、収益は増加したが、類似病院平均値をわずかに下回った。⑥高額な抗がん剤注射等が増加し、類似病院平均値を上回った。⑦看護師等の職員数の減少や給与改定により減少し、類似病院平均値を下回った。⑧新型コロナウイルス感染症の影響等により材料費が増加したため、前年度を上回る12.1%となったが、類似病院平均値よりも低い水準で推移している。⑨純利益が発生したため前年度より減少したが、類似病院平均値よりも高い状況が続いている。
老朽化の状況について
①類似病院平均値を上回っており、増加傾向が続いていることから、施設の老朽化がさらに進んでいる。今後は、医療提供体制の見直しを行いながら、改築や新築移転などを視野に入れた施設整備を検討する。②昨年度より増加しているものの、医療機器等の計画的な更新により、類似病院平均値を下回った。③医療機器、電子カルテシステム等の更新により有形固定資産が増加している一方、令和元年11月に病床数をダウンサイジングしたことにより、令和元年度以降、類似病院平均値を上回っている。今後は過大投資とならないように、事業全体の再編・ネットワーク化を図っていく。
全体総括
診療報酬における加算の施設基準を取得し、診療単価の増加を図る等の経営改善に努めたほか、新型コロナウイルス感染症患者への対応による診療報酬の増加や国・県補助金により医業外収益が得られたため、3年連続で純利益が発生したが、依然として多額の累積欠損金が発生しており、経営状況は厳しい状況である。令和3年2月に改定した「登米市病院事業中長期計画」の更なる改定を進めながら、今後も経営改善に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
登米市立登米市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の登米市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。