宮城県岩沼市:公共下水道の経営状況(2020年度)
宮城県岩沼市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
【①経常収支比率】前年度よりも1.13%増であり、収支が黒字であることを示す100%以上の数値であるものの一般会計繰入金に依存している傾向があるため、更なる使用料収入の確保と維持管理費の削減に努めていく必要がある。【②累積欠損金比率】0.00%であるが,一般会計繰入金に依存することで維持できている。【③流動比率】100%を下回っているものの、類似団体平均値以上の数値であり、前年度より18.09%の増となっている。今後も企業債の償還の財源となる使用料等の収入確保に努める。【④企業債残高対事業規模比率】企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均より低い水準となっているものの、将来的に管渠等の老朽化による改修・布設替の企業債借入の増加が見込まれることから計画的整備が課題となってくる。【⑤経費回収率】前年度より6.95%の増ではあるが、類似団体平均値を大きく下回っており、公費負担が高い状況にある。【⑥汚水処理原価】前年度より23.34円の減ではあるものの依然として類似団体平均値を大きく上回っていることから、現状を分析し、維持管理費の削減等に努め、経営改善を図る必要がある。【⑧水洗化率】類似団体平均値を上回って97.15%と高い数値にあるが、今後も適切な汚水処理及び使用料収入の増加を図るため、更なる接続促進に努める。
老朽化の状況について
公共下水道事業については、昭和47年より建設に着手、昭和60年1月1日から供用開始し35年が経過している状況である。令和5年以降から、当初に建設した管渠等の改築更新によるコストが増大することが見込まれることや人口減少社会の到来による使用料収入の減額が想定される状況で、下水道施設全体を俯瞰して将来にわたる改築需要を勘案しつつ、維持管理・改築・修繕の一体的な最適化を図るストックマネジメント計画を策定し、持続的な下水道事業運営を確保していく予定である。
全体総括
経常収支比率が100%を超え、企業債残高対事業規模比率及び水洗化率は類似団体平均よりも高水準にあるが、公債費の1/2は一般会計からの繰入金に依存しなければならない状況は、今後も続くと見込まれる。ストックマネジメント計画及び経営戦略を策定し、長期的な建設計画と財政計画のもと、事業全体のさらなる経営改善に努めることが必要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岩沼市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。