宮城県気仙沼市:気仙沼市立病院の経営状況(最新・2024年度)
宮城県気仙沼市が所管する病院事業「気仙沼市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
気仙沼地域の中核的病院として、救急医療及び小児・周産期医療などの政策医療を担うほか、耳鼻咽喉科や人工透析など、当地域にない医療を提供し、管内医療機関と連携しながら地域医療を支えている。また、宮城県の地域災害拠点病院及び指定感染症医療機関の指定を受けており、公立病院としての役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
①②③経常収支比率については、コロナ関連補助金の終了による医業外収益の減収等の影響で前年度から5.5ポイント低下し93.3%となった。医業収支・修正医業収支比率は令和3年度以降、改善傾向にあるが、職員給与費の増などにより前年度と同程度に落ち着いた。④看護部を中心に効率的なベッドコントロールの徹底に努めた結果、前年度比で4.7ポイント上昇した。⑤⑥入院患者については、回復期リハ病棟48床及び地域包括ケア病棟52床を運用していることや平均在院日数の長期化等により類似病院平均値を下回っており、手術患者の確保と在院日数の適正化に努める必要がある。外来については、高齢患者が多く慢性疾患による定期通院の割合が高いこと等により類似病院平均値を下回ってる状況である。⑦旧本吉病院の入院機能集約による看護師の増や人事院勧告への対応による職員給与費の増により、対医業収支比率は前年度比で4.7ポイント上昇した。⑧薬剤科主導による後発医薬品への切替えや医療材料管理委員会がベンチマークシステムを活用したコスト削減の取組を継続したことにより、材料費対医業収益比率は前年度比で0.4ポイント改善した。⑨累積欠損金比率は類似病院平均値を上回る状況が続いており、引き続き経営改善に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
当院は平成29年に現在の場所に新築移転しており、建物・構築物が比較的新しいため、有形固定資産減価償却率が類似病院平均値を下回っているが、機械備品は同平均値を上回っていることから、医療機器等について適切なメンテナンスを実施しつつ、地域の医療ニーズ等を踏まえ計画的に更新していく必要がある。1床当たり有形固定資産については、新病院建設時期が東日本大震災の復興事業期間と重なり、復興需要に起因する資材や労務単価の高騰により、建設費が嵩んだことで平均値を上回っている。
全体総括
少子高齢化による医療需要の変化、医療人材不足や物価高騰などにより、当地域の医療を取り巻く環境は日々厳しさを増している。医業収支・修正医業収支比率は改善傾向にあるものの、依然として類似病院平均値を下回っている。令和6年1月に策定した気仙沼市病院事業経営強化プランに基づき、病床管理の徹底や入院・外来単価の適正化等による収益確保と,業務の効率化による給与費の抑制や診療材料等の在庫抑制・購入価の低減等による費用抑制に努める必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
気仙沼市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の気仙沼市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。