事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 野田村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 3,881人 | 現在処理区域内人口 | 440人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 339人 | 現在処理区域面積 | 18ha |
| 晴天時現在処理能力 | 351m³/日 | 下水管布設延長 | 17km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
「経常収支比率」は、100%を超えているものの一般会計からの繰入金により収支の均衡を図っている状況です。「流動比率」は、類似団体を上回っているものの、一般会計からの繰入金で賄っている状況です。「企業債残高対事業規模比率」は、類似団体を大きく上回っていますが、施設整備は完了しているため、建設改良費に対する企業債残高は、年々減少していく見込みです。「経費回収率」は、類似団体より大きく下回っており、一般会計補助金による収入で経費を賄っていることから、経営改善が必要です。「汚水処理減価」は類似団体を上回っていることから、引き続き維持管理費の節減に努めていきます。「施設利用率」及び「水洗化率」は、類似団体を下回っていることから、更なる接続率の向上に努めます。
老朽化の状況について
管渠の老朽化はまだ進んでいませんが、供用開始から30年が経過しており、今後、施設や機械設備の老朽化による修繕が見込まれるため、適期の老朽化対策に努めます。
全体総括
経営環境は、人口減少に伴うサービス需要の減少や施設の老朽化が進み、更新需要の増大が見込まれるなど、厳しさを増していくことが予想されます。また、公営企業に携わる人材確保が年々困難となっており、さらに職員給与の増加や物価高騰の影響により営業費用は増加しています。黒字決算となっているものの、汚水処理に係る経費を使用料で賄うことができておらず、一般会計繰入金に頼らざるを得ない状況となっています。人口減少による使用者の減など、使用料収入の大幅な伸びは期待できない状況にあるため、経営戦略に基づき、適切な使用料設定による収入の確保や維持管理費の削減についての検討を行い、経営の健全化に向けた取り組みを行っていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額3,754.9万円
総額3,417.5万円