岩手県奥州市:奥州市総合水沢病院の経営状況(2021年度)
岩手県奥州市が所管する病院事業「奥州市総合水沢病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
胆江二次医療圏の二次救急医療施設として救急医療を担い、急性期医療から回復期医療、在宅医療を提供しています。新型コロナウイルス感染症に対しては、感染症指定医療機関として発熱外来の設置や検査体制の充実を図っています。中でも40%を超える患者の入院受入を行い、医療圏内において中心的な役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウイルス感染症に対する重点医療機関指定を受け、空床補償補助金等の交付を受けたことにより大幅に収益が改善し経常収支黒字となりました。しかし、医業収支比率は発熱外来患者の増加等により前年度より若干改善したものの、常勤医不足により令和元年度以降70%を下回る比率で推移しています。また、入院患者1人1日当たり収益は前年度より減少し、類似病院平均と比較し5,000円以上の乖離がありますが、整形外科常勤医不在の影響が大きいものと分析しています。職員給与比率は前年度比4.1ポイント改善しましたが、医業収益が伸びず、職員の平均年齢も高いことから90%を超える比率となっています。
老朽化の状況について
病院本館(昭和58年築)、検査手術棟(昭和43年築)ともに老朽化が著しく維持修繕費が増大している状況です。老朽化に加え耐震強度の問題もあることから、建替等が必要な状況ですが、当院を含め市立病院全体としてのあるべき姿を提示するため、「地域医療奥州市モデルの実現に向けた市立医療施設のあり方」(令和5年1月~市民説明会開始)の中で、新病院建設を含めた案を提案しています。医療器械については計画的な更新を行うとともに、他の市立医療機関との相互利用を行うなど効率的な活用を図る必要があります。
全体総括
平成30年度以降常勤医不足が常態化し、毎年多額の医業損失を計上しており、医師確保が最重要課題となっています。令和2年度から続く新型コロナウイルス感染症に対しては少ない医師数ながらも、圏域内で中心的な役割を担い存在感を示してきました。今後は感染症対応のみならず、複数の診療科を持つ総合病院の強みを生かし、他の市立医療機関と連携した持続可能な医療提供体制を構築する必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
奥州市総合水沢病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の奥州市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。