事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 陸前高田市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 18,166人 |
| 現在給水人口 | 17,043人 | 給水区域面積 | 5,650ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①給水収益や工事関係手数料が減少し、経常収益は前年を下回った。一方、主に委託料が増加したことから、経常費用は前年を上回っており、経常収支比率は100%を上回っているものの、前年より3.23%減少し、類似団体を下回っている状況にある。②累積欠損金は発生していないため、0%である。③流動資産は現金が、流動負債は未払金が増加したことで、どちらも前年を上回ったが、流動負債の増加率の方が高かったことから、流動比率は前年をわずかに下回った。④企業債残高対給水収益比率は、災害復旧事業や簡易水道統合事業に係る企業債の借入により増加傾向にあるが、どちらの事業も完了したことから、今後の借入額は減少する見込みである。⑤⑥給水原価は、有収水量が減少した一方、経常費用が①の理由で増加したことで、前年より10.81円増加し、それに伴い料金回収率も3.63%減少した。⑦施設利用率は、1日平均配水量が約237㎥減少したことから、前年を下回った。⑧有収率は、配水量、有収水量共に減少したが、無収・無効水量も大きく減少したことから、前年を上回った。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、前年より1.08%増加したものの、類似団体を下回っている。②管路経年化率は、前年度より0.65%増加したものの、災害復旧工事による布設が進んだことで、類似団体を大きく下回っている。ただし、今後の増加が見込まれていることから、計画的に布設替を進めていく必要がある。③管路更新率は、災害復旧工事の完了に伴い、工事数が減少したことから、更新延長が約1.7km減となったが、類似団体を上回っている。
全体総括
・給水収益は、震災後の住宅等の再建による増加が落ち着いてきたほか、復興作業人員の減少やコロナの影響等もあり、前年より減少した。・震災による復旧事業が完了したことから、今後は、老朽管の更新に重点を置いて整備事業を進める。・経営戦略で定めた投資・財政計画に基づき、経営の効率化、健全化に努めるとともに、アセットマネジメント(資産管理)を実践することで、水道施設の維持管理を進める。
経営状況
収支構造
総額5.5億円
総額5.5億円