事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 平川市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 32,279人 | 現在処理区域内人口 | 1,766人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,024人 | 現在処理区域面積 | 74ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,500m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
特定環境公共下水道事業では平成27年度で経常収支比率が減少し、単年度の収支が黒字であることを示す100%を過去5年間下回っているため、それに伴い累積欠損金比率が年々増加しており、類似団体と比較しても高い傾向となっている。また、短期的な債務に対する支払能力についても平成27年度で大幅に減少し、類似団体と比較しても低い比率となり、現金といった流動資産が減少傾向にあることが要因となっている。しかし、企業債償還額は年々減少しており、企業債残高対事業規模比率は類似団体より高い比率となったものの、一般会計からの繰入金も徐々に減少していく見込みである。経費回収率については、使用料はやや増えたものの、維持管理費等の汚水処理費が増加したため、平成27年度では大幅な減少となり、依然として使用料以外の収入に依存している状態であり、汚水処理原価の上昇につながっている。また、水洗化率については、やや増加しているが、下水への接続件数は依然として少なく、それに伴い有収水量も減少傾向であるため、処理場の一日平均処理水量は計画処理能力の水量に比べ3分の1程度となっており、施設利用率においても類似団体と比較して低い傾向である。
老朽化の状況について
有形固定資産原価償却率について、平成26年度から大幅に増加し、類似団体と比較しても高い比率となったが、現状では更新等の必要性はなく、老朽化等による管渠の破損は発生していない。しかし、計画的な点検による早期修繕を行うことで、重大な故障等を未然に防ぐ必要がある。
全体総括
今後も人口減少による使用料の減収は避けられず、厳しい経営状態が続くものと考えられるが、水洗化率向上に向けた未接続者への積極的な勧奨や確実な料金収納に努め、将来的には使用料の見直しを視野にいれながら、使用料以外の収入に依存しない経営改善を実施します。また、計画的な点検により早期修繕を行うことで長寿命化を図り、突発的な経費増大が発生することのないよう計画的な維持修繕、改築更新に努めます。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額1.4億円