北海道標茶町:町立病院の経営状況(2023年度)
北海道標茶町が所管する病院事業「町立病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
標茶町
簡易水道事業
末端給水事業
町立病院
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2023年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2023年度
119万円
前年差 -494万円
2023年度
-4.61億円
前年差 -332万円
2023年度
0円
前年差 0円
2023年度
7,515件
前年差 -963件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2023年度
7,515件
前年差 -963件
2023年度
24,312件
前年差 -1,063件
2023年度
2.08億円
前年差 -3,244万円
2023年度
1.85億円
前年差 -1,281万円
地域において担っている役割
町内唯一の病院として①へき地、過疎地域における一般診療の提供②救急・小児・婦人科等の不採算医療の提供③町内企業(職場)の産業医④町内の学校の学校医⑤介護保険主治医意見書及び介護認定審査会への委員派遣⑥予防医療のための各種検診、人間ドック、予防接種等の実施⑦リハビリ事業等の役割を果たしている。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は入院・外来ともに患者数減少の影響が大きく、②医業収支比率が58.0%、③修正医業収支比率が41.8%と依然低い状況となっている。⑦職員給与費対医業収益比率も91.5%と類似病院平均値と比較し14.0ポイントも高く、また、看護師等医療従事者の不足から④病床利用率は34.2%と著しく低いことから、厳しい財政運営となっている。1人1日当たり収益については、当院利用者は高齢者の割合が非常に高く、慢性的な疾患が多いことから、⑤入院患者⑥外来患者ともに平均値を下回っている。材料費については、後発医薬品等を積極的に利用するなど医薬品等の効率的な調達や管理を行うことで、⑧材料費対医業収益比率が13.2%と平均値より1.7ポイント低く適正な管理を行うことができている。
老朽化の状況について
当院の建物は平成8年築のため、減価償却を終えた建物等が多いことから①有形固定資産減価償却率が類似病院平均値と比較し6.9ポイント下回る数値となっている。器械備品については耐用年数を超えた器械備品の更新をここ数年行っていることから、②器械備品減価償却率は類似病院平均値と比較し2.4ポイント高くなっているが、R01年度と比し、11.6ポイント減少しており、器械備品の更新が進んでいる状況である。ただし、③1床当たり有形固定資産が類似平均を大きく上回っていることから、更新の取捨選択を含め、機器の必要性を病院全体で検討し、これまで以上に経営面等を考慮しながら、有形固定資産の更新をしていく必要がある。
全体総括
令和5年度は救急外来に携わる看護師を配置できなくなり、救急外来診療体制の維持が困難となったことから、4月28日~11月30日までの間、救急外来を一時休止した。一般会計からの繰入ににより経常収支比率は100.1%と「経常黒字」とはなりましたが、救急外来の早期再開のため採用代行業者を積極的に活用したことや、物価高騰などの影響もあり、前年度と比較して医業収支比率で2.3ポイント、修正医業収支比率で3.4ポイントの減少と収支の悪化は否めない状況となった。物価の高騰や委託費を含めた人件費の上昇などにより、支出に関しては更なる増加が見込まれ、収入についても人口減少とともに来院患者数も年々減少しており、収益の確保が厳しい状況にあるが、引き続き業務の効率化、人員の適正配置、固定資産の計画的な更新などを進め、令和6年3月に策定した標茶町立病院経営強化プランに基づき安定した経営基盤を確保するとともに、不採算医療を継続させながら収支比率の改善を図っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
町立病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の標茶町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。