北海道佐呂間町:漁業集落排水の経営状況(2017年度)
北海道佐呂間町が所管する下水道事業「漁業集落排水」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
経費回収率は類似団体平均より9.41%さがり36.40%と低い数値になっている。これは集落排水事業が小規模で処理人口も少ないため、汚水処理原価が高くなる(類似団体平均より288.99円高い)ことから、使用料収入だけで汚水処理経費を全額回収することは極めて難しい状況となっている。収益的収支比率は78.64%とおおむね経営健全性を維持しているが、地方債償還金及び収支不足分は、一般会計繰入金と基金繰入金に依存しており、収入の減少で収益収支比率も年々下がっていることから、適切な収入の確保が望まれる。企業債残高は長寿命化事業による施設更新等で大幅に増加しているが、計画の延期及び事業費の平準化により若干減少していくものと考えられる。施設利用率は、類似団体平均を18.92%下回り14.29%とかなり低い。また、水洗化率は76%と横ばい(類似団体平均より3.63%低い)となっているが、これは処理区域内人口が少なく新規接続が停滞しているためであり、処理能力に対して施設稼働状況はかなりの余裕をもっているので、最大時の稼働率を考慮しながら施設の規模適正化が求められる。
老朽化の状況について
管渠改善率は、平成13~17年度に供用開始されてから、まだ耐用年数を経過していないことから、管渠更新はしていないため0.00%である。
全体総括
現状では一般会計からの繰入金により経営の健全性は図られているが、使用料収入では汚水処理費の半分(5割)しか賄えておらず、料金適正化の検討等の経営改善が求められる。しかしながら、同一会計の特環下水道と料金格差をつける事は難しいことから、下水道事業全体での料金適正化の検討が必要となる。効率性に関しては、類似団体より水洗化率は高く施設利用率は低いため、場合によっては規模縮小化を含めた施設規模の適正化が求められる。管渠改善はまだ耐用年数を経過していないため、当面更新の必要はないが、不明処理水(処理水量-有収水量)があることから漏水調査等の管渠改善対策が望まれる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
漁業集落排水の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐呂間町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。