事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 東川町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 8,242人 | 現在処理区域内人口 | 5,711人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,626人 | 現在処理区域面積 | 348ha |
| 晴天時現在処理能力 | 603m³/日 | 下水管布設延長 | 46km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、概ね100%前後を確保している。更新や管渠新設等にかかる投資に対し、国庫補助金等の財源が十分に確保できていることから、今後も高い水準を保てるよう財源の確保に努めていく。適正な使用料単価の見直しも検討する等、今後も高い水準を保てるよう財源の確保に努めていく。④企業債残高対事業規模比率については、前年度と比較するとやや減少している。企業債残高の規模が類似団体と比較すると小さいこともあり、類似団体平均値よりは良い数値という状況ではあるが、今後も地域情勢等の動向を踏まえて経営を進めていく。⑤経費回収率については、近年の水準はほとんど変化することなく、類似団体平均値を上回る数値を維持している。今後も適切な水準を維持できるよう努めていく。⑥汚水処理原価については、例年の水準を維持しているところであるが、類似団体平均値と比較すると低い水準である。人口密度等の地域事情の影響を受けやすい部分でもあるが、町情勢を鑑み、今後、必要に応じて適切な対策を行っていく。⑦施設利用率については、コロナ禍による観光需要の低下に伴い観光汚水量が減少したことから、類似団体平均値を下回ることとなった。今後は観光需要の回復が見込まれることから、以前の比率を維持できるよう、適正な施設利用に努めていく。⑧水洗化率については、管渠新設から間もない宅地造成区域において未接続人口が増加したことに伴う若干の比率の低下が見みられるが、高い水準を維持しており、100%に到達するよう対策を検討し、水質保全の一層の健全化に努める。
老朽化の状況について
H27年度以降は、管渠の更新が落ち着いてきており、維持を中心に行ってきたところである。宅地開発に伴う管渠延長も軽微に留まっていることから、有利な起債を利用し財源確保を行い、可能な限り繰入金(一般財源)に頼らないように事業投資を実施し、今後も維持管理を中心に老朽化対策に努めていく。
全体総括
本町の下水道事業については、上水道を伴わない特殊な環境であり、一概に他団体との比較が出来ない部分もある。特に認定水量による使用料算定については、常に利用者の需要と供給のバランスを考慮しながら検討していかなければならないと考えている。今後問題となる施設の老朽化とその更新については、近隣市町村との情報共有を図りながら、町の公共施設管理計画等と一体的に長期的なビジョンを持ち、計画的な事業投資と有利な財源の確保に努めていきたい。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額8,365.3万円