事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 倶知安町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 14,478人 |
| 現在給水人口 | 13,961人 | 給水区域面積 | 5,106ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
累積損金の発生もなく、前年度に引き続き経常収支比率が100%を超えていることから経営状況としては良好である。ただし、給水収益は前年度を下回り、料金回収率も減少傾向にあり、料金体系及び改定について検討する必要がある。リゾート開発に伴う給水需要が激増していることから、経営戦略に基づき水源開発等の計画を進めているが、新型コロナウイルス感染症の影響により観光関連事業者の使用水量が落ち込み、結果として給水収益・施設利用率が下がっている。有収率については、前年度を上回ったものの逓減傾向にある。漏水調査を定期的に実施し、漏水箇所の特定及び修理を行い有収率を向上させる必要がある。
老朽化の状況について
本町の水道管路は、昭和40年代後半に大量に整備したものが更新時期を迎えており、管路の老朽化は上昇傾向となっております。今後は、基幹管路及び重要幹線ルートから優先的に耐震管路へ更新し、管路経年化率の減少と管路更新率の向上に取り組んで参ります。
全体総括
現時点では、経営の効率性、財務の健全性は概ね確保されているといえます。しかし、本町においては、現在、急激なリゾート開発が進行中であり、新型コロナウイルス感染症の影響により給水収益が大幅に減少している中、水需要の増加に対応するための拡張事業を進めており、厳しい事業運営を迫られております。新型コロナウイルス感染症の終息とともに、拡張工事による料金収益の増加がある程度見込めると思われるが、経常収支比率や給水原価、有収率を注視しつつ、施設の増設、更新を適切に取り進め、以て安定供給の継続に努めたい。
経営状況
収支構造
総額3.0億円
総額2.8億円