事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 倶知安町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 15,916人 |
| 現在給水人口 | 15,199人 | 給水区域面積 | 5,106ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
前年度より引き続き実績赤字はなく、累積欠損金の発生もない。リゾート開発の影響を受け肥大した事業は、現在においては経営にマイナスの影響を及ぼすこともなく、概ね問題なく運営することができている。ただし数値上は問題ないものの、経常収支比率と流動比率が微減しているので注意が必要である。経常収支比率の微減については、単年度限りの費用の増が大きな原因であるが、費用削減を常に念頭に置き、更なる経営効率の向上を図る必要がある。料金回収率が低下した原因は、給水原価が上昇したためで、この上昇の要因も費用の増によるものである。費用は、事業が拡大しているため収益とともに増加する傾向にあるが、有収率も向上するよう努めていく。
老朽化の状況について
本町の水道管路については、昭和40年代後半に大量に整備したものが更新時期を迎えつつあるため、管路経年化率も上昇傾向にある。今後は、開発に伴う新規整備と並行して、更新事業量の増加にも注力していく。
全体総括
平成30年度の指標においては、前年度に引き続き収支や支払能力等、全国平均と比較して安定している状況ではあった。しかし、本町においては、急激なリゾート開発の只中にあり、水需要が急激に増加している状況となっている。この開発の動向に対応するため、事業の拡張を余儀なくされ建設改良費の増加を避けることができなくなった。今後は、拡張工事による料金収益の増加をある程度見込めると思われるが、経常収支比率や給水原価、有収率を注視しつつ、施設の増設、更新を適切に取り進め、以て安定供給の継続に努めたい。
経営状況
収支構造
総額3.7億円
総額2.9億円