事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 八雲町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 14,612人 | 現在処理区域内人口 | 1,309人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 894人 | 現在処理区域面積 | 69ha |
| 晴天時現在処理能力 | 538m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、100%を超えたため、健全な経営であるが、これを維持するためにもさらなる収入増とコスト削減に努めていくことが求められる。④企業債残高対事業規模比率については、類似団体の平均値を下回っているが、今後は施設の大規模更新により、多額の起債借入が発生する。ストックマネジメントに基づき、計画的に建設改良事業を進めることで、起債借入額を平準化し、企業債残高の抑制に務めていく必要がある。⑤経費回収率については、類似団体平均値を上回っており、概ね健全な経営である。⑥汚水処理原価については、類似団体平均値を上回っており、効率的な汚水処理を行っていると言える。⑦施設利用率については、類似団体平均値を上回っているため、概ね適切な施設規模であると言える。⑧水洗化率については、類似団体平均値を下回っており、水洗化率向上の取組等による改善が必要である。以上のことから類似団体と比較して概ね健全な経営であるが、企業債残高の抑制に務め水洗化率向上に向けた取り組みが必要である。
老朽化の状況について
供用開始後26年を経過しているが、管渠については、いまだ耐用年数を経過していないため、現時点では老朽化しているとは言い切れない。しかし、徐々に老朽化が進んでいくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要がある。処理場を含む施設全体で見ても徐々に老朽化が進んでいるため、計画的な更新を検討してく必要があり、処理場の機械設備等の更新やマンホールポンプ所の更新を順次行う予定である。
全体総括
現状では、類似団体と比較すると概ね良好な経営であると言えるが、企業債残高の抑制や水洗化率向上の課題は残る。また、将来的に人口減少による使用料収入の減、施設老朽化による更新費用の増大など、厳しい経営事情が予想されることから、常に先を見据えた計画的な経営を行っていく必要がある。そのため、令和6年4月から公営企業会計を適用し、令和7年5月から使用料改定を進めて行くこととしている。
経営状況
収支構造
総額5,295.0万円
総額2,923.5万円