事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 八雲町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 15,197人 | 現在処理区域内人口 | 1,314人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 899人 | 現在処理区域面積 | 69ha |
| 晴天時現在処理能力 | 538m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、令和2年度に過年度分消費税修正申告による還付金で100%を超えたが一時的なものであったため、今後は更なる収入増とコスト削減が求められる。④企業債残高対事業規模比率については、類似団体平均値を下回っているが、今後は施設の大規模修繕・更新により、多額の起債借入が発生する。ストックマネジメントに基づき、計画的に建設改良事業を進めることで、起債借入額を平準化し、起債残高の抑制に努める。⑤経費回収率については、類似団体平均値を上回っており、概ね健全な経営である。⑥汚水処理原価については、類似団体平均値を下回っており、効率的な汚水処理を行っていると言える。⑦施設利用率については、類似団体平均値を上回っているため、概ね適切な施設規模であると言える。⑧水洗化率については、類似団体平均値を下回っており、水洗化率向上の取組等による改善が必要である。以上のことから、類似団体と比較して概ね健全な経営であるが、水洗化率向上に向けた取り組みが必要である。
老朽化の状況について
供用開始後約24年経過しているが、管渠については、いまだ耐用年数を経過していないため、現時点では老朽化しているとは言い切れない。しかし、徐々に老朽化が進んでいくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要がある。今後は施設全体が徐々に老朽化していくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要があり、処理場の機械設備等更新やマンホールポンプ所の更新を順次行う予定である。
全体総括
現状では、類似団体と比較すると、概ね良好な経営であると言えるが、水洗化率向上の課題は残る。また、将来的に人口減少による使用料収入の減、施設老朽化による更新費用の増大など、厳しい経営事情が予想されることから、常に先を見据えた計画的な経営を行っていく必要がある。そのため、令和6年4月からの公営企業会計の適用を進めるとともに、合わせて使用料改定について検討する。
経営状況
収支構造
総額3,693.2万円
総額2,361.9万円