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地方財政ダッシュボード

北海道北斗市の財政状況(2010年度)

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地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2010年度)

財政力指数の分析欄

北海道市町村平均及び類似団体平均を上回っているが、全国市町村平均を0.07ポイント下回っている状況にある。平成18年2月の合併により行財政基盤の強化が図られているが、合併効果が薄れてくる平成28年度以降の状況を見据え、計画的な行財政改革の推進に努める必要がある。

経常収支比率の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均のいずれも下回っている状況にある。人口千人当たり職員数が類似団体内で最小の4.34人となっており、人件費は抑制されているが、少子高齢化対策や社会保障制度に基づく福祉施策に要する扶助費については年々増加してきている。今後、北海道新幹線の開業に向けた建設事業や合併特例事業に係る公債費負担が財政運営を圧迫しないよう、さらなる行財政改革を推進し、現行水準の維持に努めることが必要である。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均のいずれも下回っている状況にある。人件費の抑制や行財政運営の効率化によるものであるが、今後も簡素で効率的な組織づくりに努めるとともに、コストの縮減を図っていく必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

北海道市平均及び類似団体平均を下回っている状況にある。今後も人事院勧告に基づく給与・人事制度の適正な運用を進めるとともに、年齢階層による職員数の平準化を図る必要がある。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

これまでの定員管理計画に基づき、新規採用の抑制、労務職員の退職者不補充などにより、類似団体内での最小を継続している。事務量などとの関係から大幅な職員数削減は困難であるが、適正な人員配置により、一層の適正化に努める必要がある。

実質公債費比率の分析欄

北海道市町村平均及び類似団体平均を下回っているが、全国市町村平均を0.8ポイント上回っている状況にある。今後も、建設事業のコスト縮減や北斗市総合計画に基づく事業の厳選と計画的事業実施に努め、新規市債発行を最小限に抑えるなど、公債費負担の縮減を図っていく必要がある。

将来負担比率の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均のいずれも下回っている状況にある。世代間負担の公平化に配慮しつつ将来の世代に過剰な負担を残さないよう、適正な市債残高の管理に努める必要がある。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均を大きく下回っている状況にある。これは、人口千人当たり職員数が類似団体内で最小であることによるものであることから、今後も適正な定員管理を実施し、人件費の抑制に努める必要がある。

物件費の分析欄

全国市町村平均を下回るものの、北海道市町村平均及び類似団体平均を若干上回る状況にある。今後も、あらゆる分野で超すと縮減を図っていく必要がある。

扶助費の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均を大きく上回っている状況にある。これは、独自の医療助成制度を実施していることによるものである。今後はさらに少子高齢化対策や社会保障制度に基づく福祉施策に要する扶助費の増加が見込まれるが、財政運営を圧迫しないよう、現行水準の維持に努める必要がある。

その他の分析欄

全国市町村平均及び類似団体平均を下回り、北海道市町村平均と同水準にある。その他の要因は、特別会計への繰出金である。今後は、繰出しの必要な会計については、独立採算の原則に立ち、健全経営に努める必要がある。

補助費等の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均を上回っている状況にある。これは、消防や廃棄物処理など一部事務組合に対する負担金が類似団体平均に比べ高いことが要因となっている。今後は、人件費の抑制などによる経費削減を図り、負担金の縮減に努めることが必要である。

公債費の分析欄

全国市町村平均、北海道市町村平均及び類似団体平均を下回っている状況にある。今後も、建設事業のコスト縮減や北斗市総合計画に基づく事業の厳選と計画的事業実施に努め、新規市債発行を最小限に抑えるなど、公債費負担の縮減を図っていく必要がある。

公債費以外の分析欄

公債費以外の数値については、建設事業のコスト縮減や北斗市総合計画に基づく事業の厳選と計画的事業実施に努め、新規市債発行を最小限に抑えるなど、公債費負担の縮減を図ることにより、適正化を図る必要がある。

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

実質収支額は、標準財政規模比3%台を維持してきており、安定した財政運営の基盤として、この水準を維持していく必要がある。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

国民健康保険事業特別会計の赤字額が大きく、連結実質赤字が生じていた。平成22年度は、黒字額が大きかったため、結果として連結実質赤字は生じなかったものの、国民健康保険事業特別会計の単年度赤字を解消するため、税率改正を行った(23年度以降適用)。今後は、国民健康保険事業特別会計の累積赤字の解消のための対策が急務である。

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

算入公債費等の増加により、実質公債費比率の分子は漸減してきているが、今後、北海道新幹線の開業に向けた建設事業や合併特例事業に係る公債費負担が増大する可能性があることから、財政運営を圧迫しないよう、さらなる行財政改革を推進し、現行水準の維持に努めることが必要である。

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

充当可能基金の増加により、将来負担比率の分子は漸減してきているが、今後、北海道新幹線の開業に向けた建設事業や合併特例事業に係る公債費負担が増大する可能性があることから、世代間負担の公平化に配慮しつつ将来の世代に過剰な負担を残さないよう、適正な市債残高の管理に努める必要がある。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,