今帰仁村:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2016年度)

20142015201640%50%60%70%80%90%100%110%累積欠損金比率
2014201520160%100%200%300%400%500%600%700%800%流動比率
201420152016960%970%980%990%1,000%1,010%1,020%1,030%企業債残高対給水収益比率
20142015201632%32.5%33%33.5%34%34.5%35%料金回収率
201420152016-2,000円0円2,000円4,000円6,000円8,000円10,000円12,000円14,000円16,000円18,000円20,000円22,000円24,000円26,000円28,000円給水原価
2014201520160%1,000%2,000%3,000%4,000%5,000%6,000%7,000%8,000%施設利用率
20142015201686.5%87%87.5%88%88.5%89%89.5%90%90.5%91%91.5%有収率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率100%未満であり、かつ類似団体と比較して5%以上下回っており健全な状況ではないが、年々増加傾向にある。一般会計からの繰入金の基準額確保及び費用削減に取り組む。②累積欠損金比率給水収益の増加と維持管理費の削減に努める。③流動比率全国平均及び類似団体を大幅に下回っているが、これは上水道へ統合のため平成18年度より国庫補助と企業債等を資本に建設改良工事を本年度まで計画、実施していることが原因であるが、事業完了後は流動資産増加に努める。④企業債残高対給水収益比率次年度以降投資は減少する見込みである。⑤料金回収率全国平均及び類似団体より上回ってはいるが、保有施設の維持管理費が大きいため料金水準としては適正ではない。給水収益の増加と維持管理費の削減に努める。⑥給水原価全国平均、類似団体と比べともに低くなっている。引き続き維持管理費の削減に努める。⑦施設利用率全国平均、類似団体と比べともに上回っていることから、施設が有効的に利用されていることがわかる。⑧有収率全国平均、類似団体と比べともに上回っている。現在老朽施設を整備中であり、今後は95%を目標に効率的な収益へつなげたい。
2014201520164%5%6%7%8%9%10%11%有形固定資産減価償却率
2014201520160%2%4%6%8%10%12%14%16%管路経年化率
201420152016-0.5%-0%0.5%1%1.5%2%2.5%3%3.5%4%4.5%5%5.5%6%管路更新率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率簡易水道統合に向け施設等順次更新しているため、全国平均、類似団体と比べても数値は低い。②管路経年化率昨年度は法定耐用年数超過の管路は僅かであったが、今年度以降は年数超過の管路が増加するため、順次計画的に更新する必要がある。③管路更新率全国平均、類似団体と比べ高くなっているが、②の耐用年数超過の管路を更新しているためである。今年度簡易水道の統合に向け施設を更新、整備したため老朽化は改善の見込みであるが、順次整備した施設等の更新のため、今後も計画的かつ効率的に資本の確保に努める。

全体総括

統合に向けた施設等の整備更新を行っているため、建設改良費等今後減少することに対し、これまでの整備更新に投資した企業債の償還の増額が見込まれることから、財政状況が早急に改善することはないが、維持管理費等の削減、繰入金の基準額確保とともに、更なる給水収益の増加及び有収率の向上に今後も努力し健全経営を目指していく。

類似団体【C2】

安平町 外ヶ浜町 高岡市 和気町 四国中央市 久万高原町 今帰仁村