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収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2019年度)

財政力

財政力指数の分析欄

令和元年度は、前年度と変わらず0.32となり、類似団体5団体中4番目となった。町税にあっては、給与所得の増加による町民税の増、償却資産の増による固定資産税の増に加え、徴収専門職員の設置や夜間・休日窓口の開設により増収を図っているところであり、徴収率は前年度より0.2ポイント増の96.9%となっている。また、歳出抑制のため、物件費や補助費の徹底的な見直しを行い、行政の効率化に努めることで財政の健全化を図る。

類似団体内順位:4/5

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

令和元年度は、前年度より1.0ポイント減の91.7%となり、類似団体5団体中1番目となった。前年度より比率が減少し、去年に引き続き類似団体中1番目となったものの、依然として高い比率となっていることから、特に高い比率となっている補助費については、病院事業会計の経営改善や補助事業の抜本的見直しを推進し、硬直した財政構造の解消を目指す。

類似団体内順位:1/5

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

令和元年度は、類似団体平均を下回る187,690円となり、類似団体5団体中3番目となった。人件費については、定員管理計画に基づき、行政組織改編計画による効率的な行政運営の推進と人件費適正化計画による給与制度の適正化を推進することにより抑制を図る。物件費及び維持補修費については、新財政計画に基づき抑制を図るとともに、公共施設等維持管理計画に基づいた施設の休止・統合等の整理を行い、経費の抑制を図る。

類似団体内順位:3/5

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

令和元年度は、前年度より0.7ポイント減の95.5%ととなり、類似団体5団体中2番目となった。類似団体平均と同等、全国町村平均を上回る指数となっている。今後においても引き続き国公準拠を基本とした給与適正化と人件費抑制に努める。

類似団体内順位:2/5

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

令和元年度は、前年度より0.01人減の10.57人となり、前年度と変わらず類似団体5団体中3番目となった。組織の統廃合によるスリム化を進め、事務処理体制の合理化を図るとともに、定員管理計画に基づく定年退職・早期退職などの欠員不補充や民間委託の推進、電子化の推進による人員の削減に努める。

類似団体内順位:3/5

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

令和元年度は、前年度より1.5ポイント減の11.0%となり、類似団体平均より高水準であり、5団体中4番目となった。償還のピークは過ぎたものの、実質公債費比率の算定分母となる標準財政規模の縮小などもあり、依然として高い比率であることから、今後においても新財政計画に基づき、投資的経費や新発債の発行を抑制するとともに、繰上償還の実施など、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:4/5

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

令和元年度は、前年度より13.5ポイント減の57.8%となったものの、依然として類似団体平均を大きく下回り、5団体中4番目となった。比率算出の分母となる標準財政規模は減少しているものの、分子の積算基礎となる地方債残高の減少や公営企業債繰入見込額の減少などにより将来負担額の減少が標準財政規模の減少を上回る減少幅となったことから比率が大幅な減となっている。今後においても新財政計画に基づき、投資的経費や新発債の発行を抑制するとともに、起債の発行にあたっては有利な起債を活用することにより財政の健全化に努める。

類似団体内順位:4/5

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費

人件費の分析欄

令和元年度は前年度より0.3ポイント増の20.8%となり、前年度に引き続き類似団体平均を大きく上回り、5団体中1番目となっている。定員管理計画に基づく定年退職・早期退職などの欠員不補充や民間委託の推進、電子化による人員削減による効果が表れている状況だが、今後においても引き続き新財政計画に基づく人件費の抑制を図る。

類似団体内順位:1/5

物件費

物件費の分析欄

令和元年度は、前年度より0.5ポイント減の12.9%となり、類似団体5団体中3番目は変わらないものの、類似団体平均は上回った。今後においても引き続き新財政計画に基づき経費の抑制を図るとともに、公共施設総合管理計画に基づく施設の統廃合等を進め、経費の抑制を図っていく。

類似団体内順位:3/5

扶助費

扶助費の分析欄

令和元年度は、前年度より0.1ポイント減の6.7%ととなり、類似団体5団体中3番目となった。これは障がい福祉サービス扶助費の増や市町村単独の医療費扶助制度等の違いによるものと考えられる。町独自の扶助制度については、休止・廃止等の検討を進めていく。

類似団体内順位:3/5

その他

その他の分析欄

令和元年度は、前年度より0.3ポイント増の10.7%ととなり、類似団体平均を大きく上回り、5団体中1番目となった。これは、平成18年3月31日の合併において各種事務事業を見直し、行政改革を推進した結果が表れているものと考える。今後においても同様の数値を維持するよう、継続した事務事業の見直し等を推進する。

類似団体内順位:1/5

補助費等

補助費等の分析欄

令和元年度は、前年度より0.5ポイント減の21.1%となったが、依然として類似団体平均と比較し高い水準となっており、類似団体5団体中5番目となっている。補助事業等の見直しを推進し、硬直した財政構造の解消を目指す必要があるが、補助事業の多くが病院事業や消防組合、介護保険広域連合等の一部事務組合に係るものとなっており、一部事務組合における構成町負担割合についても精査する必要がある。他の類似団体においては、介護保険事業を独自で行っているところもあることから、その影響が差となって表れているものと考えられ、各団体への補助金等については、交付基準の見直し等を行い、削減を図る。

類似団体内順位:5/5

公債費

公債費の分析欄

令和元年度は、前年度より0.5ポイント減の19.5%となり、類似団体平均を上回っている。類似団体5団体中2番目ではあるが、全国・道内平均を下回っている状況にあり、今後においても新財政計画に基づく予算規模の縮小や投資的経費の抑制に努めるとともに、繰上償還を実施し、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:2/5

公債費以外

公債費以外の分析欄

令和元年度は、前年度より0.5ポイント減の72.2%となり、類似団体5団体中2番目となった。これは病院事業会計、下水道事業特別会計や介護サービス事業会計に対する基準外繰出しの抑制が主な要因となっている。

類似団体内順位:2/5

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費、民生費、衛生費、労働費、商工費、土木費、消防費、公債費で類似団体平均を上回るコストが生じている。民生費は障がい福祉サービス費の増や、介護サービス事業特別会計への基準外繰出を一部実施したことにより増となっている。介護サービス事業については、民間活力の導入について着実に進めている。衛生費はこれまで病院事業会計への基準外繰出しの抑制を行っていたことから減少傾向であったものの、令和元年度において一部基準外繰出しを行ったことにより大幅な増となっており、類似団体5団体中1番の高水準となっている。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

補助費等は、住民一人あたりのコストが12,740円増の119,648円となり、類似団体や全国・北海道平均と比較して非常に高い状態が続いている。これは、補助費の大半が病院事業や消防組合、介護保険広域連合等の一部事務組合に係るものとなっており、一部事務組合における構成町負担割合についても精査する必要がある。他の類似団体においては、介護保険事業を独自で行っているところもあることから、その影響が差となって表れているものと考えられる。扶助費等についても類似団体と比べ1人あたりのコストが非常に高い水準であることから、新財政計画に基づき歳出の抑制を図るとともに、事務事業評価による事業の廃止・休止、重点化を引き続き行っていく。積立金については、新財政計画に基づく積立を着実に実施していることから増加傾向にある。

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

令和元年度については、実質収支額が1.23ポイント減の1.51%、実質単年度収支が2.42ポイント減の1.11%となっており、これは、平成30年度は抑制していた特別会計や病院事業会計に対する基準外繰出しを令和元年度において一部実施したことが主な要因となっている。一方、財政調整基金残高は新財政計画に基づく積立により2.4ポイント増の5.73%となった。今後においても、新財政計画に基づき、収支の改善及び財政調整基金の増加を図り、健全な財政運営を行っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

連結実質赤字比率は、国民健康保険特別会計、下水道事業特別会計、介護サービス事業特別会計、病院事業会計で赤字となったものの、その他の会計は黒字であるため、比率なしとなっている。(下水道事業特別会計については、赤字額が解消可能資金不足額の範囲内であるため、比率はゼロとなっている。)

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

償還のピークは過ぎたものの、依然として高い比率にあることから、今後においても新財政計画に基づき、投資的経費や新発債の抑制、繰り上げ償還を実施し、財政の健全化や将来世代への負担の軽減に努める。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

将来負担額については、地方債残高のピークが過ぎたため、減少傾向となっているが、充当可能財源については、横ばいとなっている。今後についても、将来負担比率は減少傾向になると考えられるが、充当可能財源の確保が重要となることから、新財政計画に基づき、基金の増加や予算規模の縮小に努めるとともに新発債の抑制や繰り上げ償還を実施し、財政の健全化に努める。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)・財政調整基金に4億1,688万円、減債基金に1億2,700万円、まちづくり基金に1億886万円、農業振興基金に2,000万円など、6億8,109万円の積立を行ったのに対し、取り崩しは、財政調整基金2億円、まちづくり基金1億3,388万円など、3億3,753万円に抑えることができ、基金全体で3億4,356万円の増となった。(今後の方針)・財政調整基金については、新財政計画に基づき、目標額の約10億円となるよう計画的に積立を行っていく。・減債基金については、毎年度、実質収支額の2分の1の額を継続して積立を行っていく。・その他特定目的基金については、各基金の設置目的に沿った運用を行う。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)・新財政計画に基づく積立2億5,000万円など4億1,688万円の積立に対し、取崩が2億円となったことにより増加した。(今後の方針)・新財政計画に基づき、目標額の約10億円となるよう計画的に積立をおこなっていく。

減債基金

減債基金

(増減理由)・平成30年度の実質収支額の2分の1の額など、1億2,700万円の積立に対し、取崩を行わなかったことにより増加した。(今後の方針)・毎年度、実質収支額の2分の1の額を継続して積み立てる。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・まちづくり基金:町民が将来に希望を抱き、個性豊かで活力あるまちづくりを推進するための事業・漁業振興基金:漁業の振興充実を図るための事業・農業振興基金:農業振興を図るために必要な事業及びダム等の農業用施設の維持管理事業・奨学基金:新ひだか町に住所を有する者又は新ひだか町に住所を有する者の子弟で経済的な理由によって就学困難と認める優良な生徒及び学生に対し、奨学資金の貸し付け、又は支給するための事業。・さくら振興基金:エゾ山桜をはじめとする観光資源の保護及び育成事業(増減理由)・まちづくり基金については、ふるさと応援寄附分6,705万円、過疎地域自立促進特別事業債分2,790万円など、1億886万円の積立に対し、平成29年度ふるさと応援寄附による造成分1億2,796万円など1億3,388万円の取崩を行ったことにより、2,502万円減少した。・農業振興基金については、寄附受納分2,000万円など、2,006万円の積立に対し、取崩を行わなかったことにより、2,006万円増加した。(今後の方針)・各基金の設置目的に沿った運用を行っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和元年度は、前年度より2.6ポイント増の63.1%となり、類似団体5団体中5番目となった。有形固定資産減価償却率については、上昇傾向で類似団体との比較では償却が進んでいるものの、全国平均や北海道平均と比べると同程度となっている。老朽化した施設については集約化・複合化、長寿命化や除却など、適切な維持管理を進めていく。

類似団体内順位:5/5

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

令和元年度は、前年度より81.6ポイント減の660.3%となり、類似団体5団体中3番目となった。地方債の発行にあたっては、過疎債や辺地債などの交付税算入のある良質な地方債を活用してきたことから、将来負担額は減少傾向である。引き続き新財政計画に基づき、予算規模の縮小とともに、地方債発行額の抑制や計画的な繰上償還を実施するなど、健全化に努める。

類似団体内順位:3/5

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

地方債の新規発行の抑制や新発債の発行にあたっては過疎債や辺地債などの交付税算入のある良質な地方債を活用してきたことから将来負担比率が減少しているが、類似団体比較すると高い状況にある。一方で、有形固定資産減価償却率についても上昇傾向にあり、類似団体と比較しても高い状況である。老朽化した施設について、引き続き集約化・複合化、長寿命化や除却など、適切な維持管理に努めるとともに、新発債の発行にあたっては過疎債や辺地債などの交付税算入のある良質な地方債を活用し、将来負担比率の更なる減少に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

令和元年度においては将来負担比率、実質公債費比率ともに減少したが、類似団体と比較すると依然として高い水準となっている。この要因として、基金残高が少額であることや、地方債残高が多額であることが挙げられる。このことから、引き続き平成28年度に策定した新財政計画に基づき、予算規模の縮小、投資的経費の抑制及び基金残高の増加を図り、令和3年度には将来負担比率55.3%、実質公債費比率9.0%を目指すこととしている。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、学校施設、児童館、保健センター、福祉施設であり、特に低くなっているのは道路、公営住宅、図書館や庁舎である。減価償却率の高い学校施設については今後の統廃合などの状況により、大規模改修などの検討を行っていく必要があり、保健センターは引き続き大規模改修の計画的な実施を行う。減価償却率の低い公営住宅については静内柏台団地の建て替えなど、引き続き計画に基づいた整備を行う。なお、庁舎の減価償却率の大幅な減少は、固定資産台帳における総合町民センターの登録を精査(庁舎部分、図書館部分、市民会館部分)したことによるものである。

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

前項に記載

財務書類に関する情報①(2019年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

<資産>平成30年度における町の資産合計は44,889,471千円となっています。固定資産については、減価償却費が取得額を上回ったことから768,889千円の減、流動資産は基金の積立による増があったものの、繰越事業に係る国庫補助金の収入による未収金の減などにより20,317千円の減となっています。<負債>平成30年度における町の負債の合計は22,217,054千円となっています。地方債の返済額が新規借入額を上回ったことによる地方債の減などにより、860,055千円の減となっています。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

<経常費用・収益>平成30年度の行政サービスにおける経常的な費用は12,624,703千円で人件費や物件費、維持補修費などの業務費用が229,836千円の減、補助金や他会計への繰出金などの移転費用が1,407,914千円の減となったことにより、1,637,749千円の減となっています。一方、使用料及び手数料や財産収入などの経常的な収益は868,284千円となっており、経常費用から経常収益を差し引いた11,756,418千円が純経常行政コスト(▲)となり、前年度より1,602,949千円の減となっています。<臨時損失利益>平成30年度の災害復旧事業費などの臨時損失は208,973千円、資産売却などの臨時利益は198,722千円となっています。<純行政コスト>純経常行政コスト(▲)に臨時損失を加え、臨時利益を差し引いた11,766,669千円が平成30年度の純行政コスト(▲)となり、町税や地方交付税、補助金などを充てて賄われたこととなります。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

平成30年度の純資産残高は22,672,417千円で、前年度と比較し70,850千円の増となっています。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

<業務活動収支>平成30年度の業務活動収支は、支出が11,114,939千円、収入が12,651,778千円で、1,536,839千円の黒字となりました。<投資活動収支>平成30年度の投資活動収支では、支出が1,652,037千円となり、基金積立金の増などにより、前年度と比較し204,240千円の増となっています。一方、収入は933,682千円となり、国道等補助金収入及び基金取崩収入の減などにより、前年度より598,638千円の減となっています。<財務活動収支>平成30年度の財務活動収支は、支出が1,994,495千円、収入が1,300,800千円で、693,695千円の赤字となりました。地方債償還支出が地方債発行収入を上回っていることに伴い、貸借対照表の地方債残高が減少しています。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

財務書類に関する情報②(2019年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

平成30年度の住民一人当たりの資産額は198万円となり、類似団体平均と比べ低くなっているが、類似団体の固定資産台帳整備状況については把握していないが、当町は膨大な土地を有しており、多くの土地が未評価(固定資産台帳では備忘価額1円)であることが要因と思われる。また、歳入額対資産比率についても類似団体平均と比べ低くなっているが、同様の理由であると考えられる。有形固定資産減価償却率については60.5%であり、類似団体平均と比較し4.2ポイント高いが、類似団体と比較し同等であると考える。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

平成30年度の純資産比率は50.5%となり、類似団体平均と比較し低い状況である。将来世代負担比率は35.2%となり、類似団体平均と比較し高い状況である。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

平成30年度の住民一人当たりの行政コストは51.9万円となり、類似団体平均より高い状況である。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

平成30年度の住民一人当たりの負債額は98万円となり、類似団体平均より高い状況である。基礎的収支は投資活動収支及び財務活動収支が赤字であるものの、業務活動収支が黒字となり、全体で黒字となっている。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

平成30年度の受益者負担比率は6.9%となり、類似団体平均より高い状況である。※令和元年度の数値が反映されていないため、平成30年度の分析としている。

類似団体【Ⅴ-0】

新ひだか町 八千代町 有田川町 愛南町 白石町