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沖縄県大宜味村:特定環境保全公共下水道の経営状況(2021年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2021年度)

収益的収支比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

「単年度の収支」「累積欠損」「支払能力」「債務残高」下水道処理開始平成23年2月1日下水道処理区域塩屋処理区(結の浜)(整備面積17.4ha)①収益的収支比率:R3において、総収益の93.23%を一般会計からの繰入金で賄っている状況であり、適切な下水道料金収入を確保する必要がある。総費用については、主に維持管理費や汚泥処理費が掛かっており、今後その費用の縮減に努める。④企業債残高対事業規模比率:R3において、類似団体に比べて低い水準だが、今後公営企業化の予定があり、単年度の収支を注視しつつ、将来負担の適正化を図りながら計画的な投資を行う必要がある。⑤料金回収率:汚水処理に係る費用を営業収益以外の費用(一般会計からの繰入金)で賄っている状況であるため、適切な下水道料金の見直しが必要である。⑥汚水処理原価:類似団体と比較して高い水準である。今後維持管理費の抑制に努める必要がある。⑦施設利用率:処理区域内人口等の増加により長期的に見ると上昇傾向であるが、R3においては一時的に低下となった。しかし、今後ホテルの建設等を予定している事から利用率の向上が見込まれる。⑧水洗化率:下水道処理区域が、新たに開発された埋立地のため水洗化率が100%である。今後も維持できるように努める。

管渠改善率

老朽化の状況について

本村では、平成23年2月1日から下水道が供用開始しており、現段階施設等が新しく老朽化の問題はないが、将来的に対策を取る必要がある。

全体総括

収益的収支の継続的な黒字化を目標とするためには、下水道料金の見直しを検討する必要がある。総費用を抑制するためには、経常的な費用について様々な角度から見直しを検討し、更なる効率的運用を目指す必要がある。施設整備については、地方債の償還金が経営を圧迫にならぬよう、将来負担の適正化を考慮しながら遂行していかなければならない。

出典: 経営比較分析表,

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