事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 長島町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 10,436人 | 現在処理区域内人口 | 985人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 852人 | 現在処理区域面積 | 250ha |
| 晴天時現在処理能力 | 492m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率H30年度は,計画的な施設の更新や維持管理に努め,数値としては100%に近い率となった。収益については,一般会計からの繰入に依存しているのが現状であり、経営改善に向けた取組を進める必要がある。⑤経費回収率経費回収率は,前年度より下回ったが,類似団体との比較では上回っている。今後も引き続き農集施設への接続加入世帯を増やし、適正な使用料収入を確保する必要がある。⑥汚水処理原価数値としては,前年度より若干上回っているが,類似団体と比較して低い状態で推移している。今後,老朽化に伴う修繕費等の増加や人口減少に伴う有収水量の減少等の要因により,当該値が増加する可能性もあるため,引き続き合理化及び加入促進に努める必要がある。⑦施設利用率施設利用率はほぼ横ばいで推移しており,類似団体と比較して約11%高い値を示している。現状では,施設規模が過大ではないと判断しているが,今後も流入汚水量の推移に合わせて,適切な施設規模の維持に努める。⑧水洗化率前年度より若干上昇しているが、ほぼ横ばいの数値となった。類似団体と比較して同水準の値となっている。今後も水質保全の観点から農集施設への加入促進に努め、加入率を上げることにより、施設利用率の増加にも繋げていく。
老朽化の状況について
③管渠改善率農業集落排水施設の機能強化を図るため、H25年度に補助金を利用し、排水路管路工事及び電気設備等の改修を実施した。今後は、H30年度に機能診断を実施し,計画的な改善策を図り改善に努めたい。R1年度に最適整備構想を策定する予定であり、施設の老朽化対策を計画的に実施する予定である。
全体総括
経費回収率は前年度よりは低下しているが,類似団体及び全国平均は上回っている。施設利用率,水洗化率については横ばいであり,引き続き適切な施設管理及び加入率増加を図る必要がある。収益的収支比率が前年より上昇し、100%近い数値となったが,依然として使用料収入が乏しく汚水処理経費を全てを賄うことができないため、一般会計(繰入金)への依存が高い状況にある。今後の新規加入者もあまり見込めない状況であるため、投資の効率化や維持管理費の削減、水洗化率の向上に取り組む必要がある。
経営状況
収支構造
総額5,106.7万円
総額3,045.5万円