宮崎県五ヶ瀬町:国保病院の経営状況(2018年度)
宮崎県五ヶ瀬町が所管する病院事業「国保病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2018年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2018年度
1,304万円
前年差 +2,556万円
2018年度
-1.01億円
前年差 +858万円
2018年度
0円
前年差 0円
2018年度
12,108件
前年差 -574件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2018年度
12,108件
前年差 -574件
2018年度
23,557件
前年差 +495件
2018年度
2.29億円
前年差 -617万円
2018年度
1.33億円
前年差 -121万円
地域において担っている役割
当院は中山間地域のへき地にある五ヶ瀬町において唯一の病院である。町の中心部に位置し、片道30分以上かけて通院している町民もおり、町民のかかりつけ病院として地域医療の根幹を担っている。一般病床36床、介護療養病床18床を有し、常勤医師2名で診療を行っている。一般医療の提供はもとより、訪問診療・訪問リハビリ、人間ドックや事業所健診、各種予防接種等も行っており、町民の健康維持・増進において大きな役割を担っている。また、近隣病院へは町の中心から車で15~20分程度かかることから、高齢者等の交通弱者にとって、なくてはならない病院である。
経営の健全性・効率性について
経常収支・医業収支比率ともに昨年度を上回ったが、一般会計からの繰り入れによるものである。病床利用率は2年連続で類似病院平均値(以下「平均値」という。)を下回り、入院収益の減少に直結している。入院・外来1人1日当たり収益は5年連続で平均値を大きく下回っている。職員給与費対医業収益比率は、これまで臨時職員等を含めた最少限の職員数での運営を行ってきたものによる。材料費対医業収益比率は、平均値を大きく下回っていることから継続して材料費の軽減に努める。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率ともに5年連続して平均値を上回っている。当院は新築移転してから約20年が経過し老朽化が進んでおり、器械備品についても移転当時に新規購入したものが多く、経年劣化が進んでおり更新時期を迎えていると考えられる。1床当たり有形固定資産については平均値を大きく下回っている。これは有形固定資産・器械備品への投資が少ないことによるが、耐用年数以上に使用しているためであると考えられる。しかしながら、医療器械は精密器械で患者の健康と生命に直結するため、今後は計画的な更新が必要である。
全体総括
一般会計からの繰入金により健全な状況を保てているが、入院・外来収益が低いことがうかがえた。今後の人口減少を考えると入院患者の増加は厳しいため、外来やリハビリテーション部門で収益を上げていく対策を早急に検討しなければならない。施設・器械備品ともに老朽化・経年劣化が進み、修繕や更新に多くの費用を要している。計画的に更新することが重要で、そのために現状を把握しておくことが必要である。当院は地域になくてはならない医療機関で、引き続き必要とされる機能を備え、町民の健康維持増進に寄与したい。地域医療構想の中で近隣病院との連携を検討中であり、現在の外来診療体制は維持・充実しつつ、病床数の削減や介護医療院への転換を含めて検討していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の五ヶ瀬町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。