事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 日之影町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 3,785人 | 現在処理区域内人口 | 230人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 226人 | 現在処理区域面積 | 12ha |
| 晴天時現在処理能力 | 142m³/日 | 下水管布設延長 | 4km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本町の農業集落排水事業は、比較的小規模な施設のため、少数の利用者の増減、維持費の増減が各比率に大きく反映される。収益的収支比率は100%前後の水準で推移し、経費回収率は減少傾向だが、経営の健全性は概ね確保できている。企業債残高対事業規模比率は、全国平均や類似団体と比べ低率だが、企業債残高を全て一般会計に依存していることから、自立性の高い経営見直しが求められる。経費回収率は100%を下回ったものの、施設の維持費用については概ね料金収入で賄えている状況だが、企業債償還については一般会計からの繰入による事業運営となっている。施設利用率については、平均値を下回る状況が続き、さらに前年度よりも低下しているが、過疎化等による人口減少のためと予想される。水洗化率は全国平均を上回り、類似団体と比べても高い水準にあり、今後も普及促進等を行い、水洗化率の向上を図りたい。料金については、水道使用料と併せて将来的には改定を検討する必要があると思われる。
老朽化の状況について
施設運用開始から20年以上が経過し、中継ポンプや計装盤等の設備更新の時期が近くなっている。中継ポンプについては予備のポンプを準備し、故障した際の対応準備は整えているが、その他の故障等についてはその都度修繕の対応をしている。今後各設備の更新時期を迎えてくるが、平成30年から令和元年にかけて行った機能診断による最適化構想を元に事業計画等を策定し、それに併せて施設の更新整備を行っていく必要がある。
全体総括
地形的要因などにより中継ポンプ等の設備投資が多い施設であるが、これからも経営の健全性を保つためには、これまでに策定した経営戦略の改訂を併せながら、今後の処理区域内人口の減少を見据え、維持管理費に見合った料金改定や最良な設備規模及び処理方法を検討していきたい。
経営状況
収支構造
総額1,666.6万円
総額820.2万円