事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 日之影町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 3,366人 |
| 現在給水人口 | 2,369人 | 給水区域面積 | 3ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和6年4月1日に法適用の公営企業会計に移行した。①経常収支比率は100%を越えており、経営の健全性が確保されている状況にあるが、今後は人口減少による料金収入の減少が予想される。②累積欠損金が発生しておらず、健全な経営状況である。③流動比率は100%を上回っており、流動負債に対して十分な資産が確保できている。④企業債残高は全国平均を下回っているものの、起債発行により高い比率となっている。⑤料金回収率は全国平均を上回っているが、前年度に比べて低下しており、回収率の向上に努めたい。⑥給水原価については、全国平均を下回っており、健全な経営がなされている。今後も漏水の軽減に努め有収率の維持を図りたい。⑦施設利用率については、本町の簡易水道事業が小規模水道事業体であることや過疎化等による利用率の低下などが理由と思われ、今後の課題である。⑧有収率については、自然災害等の事象による漏水、断水等が少なく、早急な対応や定期的なメーター確認によるものと思われる。
老朽化の状況について
日之影町の簡易水道は8箇所の浄水場で運営している。有形固定資産減価償却率や管路経年化率が低く、物理的老朽化リスクは小さいと思われるが、緊急性・必要性を考慮した計画的な更新に取り組む必要がある。管路更新率については、大規模な管路更新について行っていないため0となっている。
全体総括
日之影町は急峻な地形から形成される中山間地域であり、集落も点在しているため給水区域の拡張や普及率の向上も困難であり、人口減少に伴った給水収益の減少が予想される。水道料金の収益と一般会計からの繰入金により財源を確保している状況である。今後も水道料金の値上げを検討していないため、設備の更新や管路の更新等の費用を捻出していくことが、今後の課題である。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額1.1億円