事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 日之影町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 3,366人 | 現在処理区域内人口 | 205人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 205人 | 現在処理区域面積 | 12ha |
| 晴天時現在処理能力 | 142m³/日 | 下水管布設延長 | 4km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和6年4月1日に法適用の公営企業会計に移行した。①経常収支比率は100%を越えているが、一般会計繰入金に依存しているためである。②累積欠損金が発生しておらず、健全な経営状況である。③企業債元金額が大きいため、流動比率は32.6%と全国平均を下回った。④企業債残高対事業規模比率は水道施設の整備時の起債償還があり、当分の間は現状のまま推移する見込みである。⑤経費回収率は、36.92%となっており、使用料で汚水処理費を賄えていないことから経費削減の取組を継続する必要がある。⑥汚水処理原価が高いのは、汚水資本費に対する汚水処理費や維持管理費が高いためと見込まれる。理由としては処理人口が少ない(規模が小さい)事が大きな要因となっていると思われる。⑦施設利用率は全国平均と比較すると僅かに低く、今後も大幅な増加も見込めない。⑧水洗化率については高い水準にあり、今後も普及促進等を行い水洗化率の向上を図りたい。
老朽化の状況について
施設運用から20年以上経過し、中継ポンプや計装盤等の施設更新の時期が近づいている。中継ポンプ等の重要機材は予備を準備し、故障した際の対応準備は整えているが、その他の故障は都度、修繕対応を行っている。今後、各設備の更新時期を迎えるため、機能診断等を元に事業計画を策定し、それに基づいた施設の更新を図りたい。
全体総括
本事業は、一般会計からの繰入金によって単年度収支が黒字となっている。今後、事業開始当初に借り入れた企業債の償還が進み、繰入金に占める元利償還金の額も減少するが、人口減少に伴う施設の使用料の減収や施設の老朽化に伴う運営費の増により、現在と同様の繰入額となることが予想される。地形的な理由により中継ポンプ等の設備投資が多い事業であるが、今後も経営の健全性を保つため維持管理に見合った料金改定や最良な設備規模及び処理方法を含め検討していきたい。
経営状況
収支構造
総額2,434.1万円
総額2,399.8万円