事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 三股町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 26,046人 |
| 現在給水人口 | 26,019人 | 給水区域面積 | 2,674ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超え、昨年度より1.65%の増である。類似団体平均を14.86%上回り、H27年度より毎年増加している。維持管理費用等を賄える状況であり健全な経営を維持している。②累積欠損金比率は、引き続き0%である。③流動比率は100%を超え、昨年度より38.62%の増であるが、類似団体平均より100.03%下回っている。計画的な執行で経営健全化を図っていきたい。④企業債残高対給水収益比率は、H28年度より毎年減少している。類似団体平均値を70.41%下回った。今後は計画的な施設更新を行っていきたい。⑤料金回収率は100%を超え、昨年度より1.34%の減となっているものの、類似団体平均よりも15.03%高くなっている。費用削減や更新投資等に充てる財源を確保し健全経営を図っていく。⑥給水原価は昨年度より1.62%の増だが、類似団体と比べ60.66%低く、安価で提供できており、今後も継続していけるように投資の効率化や維持管理費の削減等、経営改善の検討も行う。⑦施設利用率は昨年度より3.32%の増で、類似団体との経年的な比較でも上回っている。現状及び将来の分析を行い適切な施設稼働を継続していく。⑧有収率は昨年度より3.36%の減となり類似団体平均値よりも0.09%低い。管路の漏水調査や施設の維持管理に努め、適切な施設稼働を継続する。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、年次的に増え、また類似団体の平均を上回っており老朽化が徐々に進んでいることを表している。更新等の財源の確保や投資計画が必要であるといえる。②管路経年化率は、昨年度より0.29%の増で、年次的に横ばいである。類似団体の平均との比較では下回っている。今後も引き続き毎年計画的に、老朽化した管路の更新及び石綿管の交換を行い管路の老朽化対策に取り組みたい。③管路更新率は、昨年度より0.45%の増で、類似団体との比較では0.17%上回った。今後も管路の更新ペースや状況の把握を行っていきたい。
全体総括
三股町は前年度より、人口は0.28%増加しており、給水収益は0.43%増で、事業収入全体では0.32%の増となっている。一方、営業費用は1.89%増だったが、事業費用全体では1.23%の増となった。これら分析結果等より、安定した経営状況と言える。経営の健全性、効率性について今後は、少子高齢化により人口減少が予想されることや、住民の節水に対する意識の向上等による収益の減少も考慮し、さらなる費用削減や経営改善の計画と実施が必要である。また、老朽化の状況について、施設や管路の老朽化を経営戦略により、更新投資等に充てる財源の確保や投資計画等の見直しを行っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.1億円
総額3.3億円