事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 宇美町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 36,733人 |
| 現在給水人口 | 36,345人 | 給水区域面積 | 1,232ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率・・・平成28年11月の料金改定により、平成28年度から継続して100%以上を維持し、健全な事業運営を行っている。③流動比率・・・前年度に比べ流動資産が増加しており、かつ、200%以上を維持している。④企業債残高対給水収益比率・・・類似団体平均値及び、全国平均値に比べ、非常に低い水準で推移している。⑤料金回収率・・・令和2年度までは、100%を上回り、類似団体平均値と比較しても上回っていた。令和3・4・6年度が前年度より減少した理由は、家事用及び営業用において3ヶ月分の基本料金減免を実施したことによるもの。令和5年度では、上記減免もなく100%を上回っている。⑥給水原価・・・前年度から若干減少しているものの、類似団体の平均値を上回る水準で推移している。⑦施設利用率・・・類似団体の平均値を下回っているが、⑧有収率は平均値を大きく上回っており、適切な施設運営となっている。効率性については、今後の人口減少や、施設の老朽化などの課題に対し、経費の削減等を積極的に行い、引続き経営の健全化に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率及び②管路経年化率は類似団体の平均値に比べ低い水準となっているが、今後、法定耐用年数に達する管路等が増えていく課題に対し、上水道の安全で安定した供給を継続するため、下水道築造工事にあわせた水道管の布設替や、緊急性・重要度の高い管路について計画的な布設替等を行ってく。③令和4年度から管理更新率が低い理由は、下水道築造工事の減少が要因の一つである。
全体総括
現在のところ、健全な経営状況と考えられる数値で推移しているが、今後発生が想定される老朽化施設の更新や、人口減少に伴う水道使用量の減少、企業職員の人材育成、近年続いている物価高騰などの問題も発生してくる。今後は、長期的な視点を持って計画的な更新や、人材育成の実施等を行っていくことで、今後の経営の健全化と効率化を図り、経営改善に努めていきたい。
経営状況
収支構造
総額7.5億円
総額6.8億円