事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 砥部町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cb3 |
| 行政区域内人口 | 21,471人 | 現在処理区域内人口 | 5,467人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,483人 | 現在処理区域面積 | 92ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,600m³/日 | 下水管布設延長 | 29km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①比率としては100%を超えているが、収入の6割を一般会計からの繰入金に依存している結果となっている。経営戦略の収支計画においても、急激な利用者の減少はないものの、年々減少傾向にあるため一般会計の繰入金で運営補てんをする状況は今後も続くものと予想される。④については昨年度と同様に公債費相当額を一般会計から繰入れているため比率はゼロとなっており、他会計で負担している状況となっている。⑤経費回収率は62.83%となっており、使用料収入では賄えていないことが分かる。汚水処理費の運営補てんとして一般会計から繰入れている。28年度は汚水処理施設の保守点検に要する費用が発生したため、前年度に比べて経費回収率が下がった。⑥については昨年度と比べて増加しており、主な要因としては維持管理費が増加したことと、利用者の減少に伴い、有収水量が減少したことによる。⑦は昨年度と比べて減少している。前々年度から減少傾向となっており、有収水量が減少していることが原因と考えられる。利用者の減少が影響する指標であるため、顕著な減少となることのないよう注視していきたい。⑧については、類似団体とほぼ変わらず、昨年度と比べても大きな差はないため、汚水処理が適切に行われていると言える。
老朽化の状況について
①、②については本事業が法非適用のため、該当数値なし。③については本事業の供用開始が16年を経過しているが、管渠の修繕実績はない。しかし近年、処理施設の機械設備の突発的修繕が発生しており、27年度~29年度にかけて集落排水処理施設の機能診断調査を実施、30年度に最適化構想の策定を計画している。28年度は突発的な故障を未然に回避するために、ばっ気撹拌装置の保守点検を実施した。
全体総括
昨年度と同様、人口減少による使用料収入の減少が懸念されている。最適化整備構想策定後は、施設の長寿命化を図るために可能性として機械設備の更新が考えられるが、多額の投資は不可能であるため、使用料収入の増加が見込めない中、資金確保については厳しい状況となっている。経営戦略においても記載しているように、更新等が発生する場合には収支計画の見直しや、企業債の活用等、状況に応じての検討が重要になってくると思われる。維持管理についても、突発的な修繕工事を未然に防止するためにオーバーホールを定期的に実施して、適正な管理に努めていきたい。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額2.7億円