事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 八幡浜市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 30,345人 | 現在処理区域内人口 | 1,002人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 949人 | 現在処理区域面積 | 26ha |
| 晴天時現在処理能力 | 760m³/日 | 下水管布設延長 | 15km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率100%を上回っているが、一般会計繰入金が総収益の大半を占めており、現状は使用料収入が年々減少していることから厳しい経営となっている。③流動比率中長期的な経営安定化を図るため、令和4年度に一般会計より出資を受けたことにより、流動資産が増え比率も若干改善されたが、類似団体より大幅に低い数値となっているため、使用料を見直すなど収益を増やす取り組みが必要である。⑤経費回収率、⑥汚水処理原価施設の規模に比べて水洗化人口が少ないことと、処理場が集落から離れた場所にあることから、使用料収入が少ない反面、維持管理費は割高になる。また、物価高騰等による維持管理費の増もあり、経費回収率は100%を下回り、汚水処理原価も高い数値で推移している。⑦施設利用率人口減少等による有収水量の減少で、類似団体平均値を下回る低い水準が続いている。⑧水洗化率微増をしながら約9割を維持しており、10年以上にわたってほぼ変化がない状態である。
老朽化の状況について
平成15年度の供用開始から20年が経過し、施設の機械類は耐用年数を経過しており、有形固定資産減価償却率も5割を上回っている状況である。一方、管渠については、耐用年数を経過しておらず、改築・更新も行っていない。処理場1箇所とマンホールポンプ8箇所についても、大規模な修繕や更新は行っていなかったが、どちらも、軽微な修繕に要する費用は、増加傾向にあるため、令和元年度に策定したストックマネジメント計画により、順次マンホールポンプの更新に着手している。
全体総括
平成15年度より供用開始という比較的新しい施設であるため、管渠については改築・更新を行っていないが、令和元年度からはストックマネジメント計画に基づき順次マンホールポンプの更新に着手している。なお、経費回収率が年々減少し一般会計からの繰入金に頼っている状況及び今後の人口減少や施設の更新に備え、経営戦略を基に使用料の見直しについて検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額8,693.4万円
総額6,791.4万円