事業・施設概要
| 都道府県 | 香川県 | 経営主体 | 善通寺市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F3 |
| 行政区域内人口 | 32,842人 | 現在処理区域内人口 | 451人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 441人 | 現在処理区域面積 | 34ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 9km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性については、収益的収支比率が100%を超えており、経費回収率についても類似団体の平均値(40%程度)と比較すると90%前後を推移していることから、概ね良好と推定される。また、企業債残高対事業規模比率や汚水処理原価については、類似団体と比較して低くなっている。ただし、こうした傾向を支えているのは、減少傾向にある企業債現在高をほぼ一般会計からの繰入金で負担しているからである。一方、水洗化率は97%となっており、処理区域内人口が450人程度の農業集落地帯であることを鑑みると、ほぼ達成された状況にあるものと考えられる。したがって今後は接続増による料金収入の増が見込めない状況である。施設利用率は約50%となっており、類似団体の平均値の約45%を少し上回っている程度である。ほぼ頭打ちの水洗化率から判断して今後も汚水処理水量の増加は期待できないので、施設利用率に大きな変動は生じないと予測される。
老朽化の状況について
農業集落排水施設の供用開始は平成12年4月であり、現在のところ処理場の大規模な修繕は行っていない。また、耐用年数を経過した管渠はないことから、管渠改善率の実績値はない。
全体総括
現在、水洗化がほぼ達成された状態において、一定程度の一般会計からの繰入金を含めて、経営の健全性がある程度保たれていると考えることができる。今後は、人口減少による汚水処理水量の減少も予想される中、処理場の老朽化を迎えるにあたり、将来的には公共下水道への接続時期を検討していく予定である。外の収入を活用するなどして財源の確保に努めなければならない。また将来的に施設の固定費・企業債にかかる費用等の比重が相対的に高くなることが予測され、長期的な視点で施設能力の見直し、企業債残高の縮減をすすめていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額2,402.1万円
総額1,089.8万円