事業・施設概要
| 都道府県 | 岡山県 | 経営主体 | 瀬戸内市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 38,142人 | 現在処理区域内人口 | 3,513人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,215人 | 現在処理区域面積 | 102ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,152m³/日 | 下水管布設延長 | 68km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成26年1月1日に使用料の改定を行いましたが、施設維持管理費について、その大部分を一般会計からの繰入金で賄っている状況です。整備事業終了後も処理区域内人口の接続率は6割程度にとどまっており、未だに4割近くが未接続の状態です。そのため、汚水処理原価は全国平均を2倍近く上回るものになっています。使用料収入の増加・処理場の運転効率の向上の両面から、未接続の家庭に対しては早期の接続をお願いしていかなければなりません。維持管理コスト削減のためには、現在市内4箇所にある処理場について、各処理場の処理能力のスリム化の検討・実施のほか、特定環境保全公共下水道の処理区を含め、隣接する処理区と接続することによる処理場の統廃合を研究・検討し、実施することも重要になります。特定環境保全公共下水道事業・漁業集落排水事業の状況もあわせ、今後も使用料の適正化に向け、定期的な分析・算定基準の見直しを行う必要があります。
老朽化の状況について
処理場・管路ともに、まだ耐用年数を迎えていません。毎年施設設備の点検・整備を行うことで、深刻な故障が起こらぬよう管理運営を行っています。また、将来必ず発生する耐用年数を迎えた施設設備の更新・更生にかかる費用の平準化を目指し、農業集落排水事業においてもストックマネジメントの早期導入を検討します。
全体総括
平成28年度より、瀬戸内市では下水道事業全般に企業会計を導入し、今まで以上に経営状態が明確に把握できるようになりました。一般会計繰入金の抑制には、未接続の家庭の早期接続による使用料収入の増加が必要不可欠な要素です。維持管理費の抑制には、ストックマネジメントの導入や、定期的な点検・整備により施設設備の長寿命化に努めるとともに、処理場の処理能力のスリム化・施設の統廃合を検討し、積極的に実施することが重要です。今後も使用料収入の増加・維持管理費の抑制に向けた取り今後も使用料収入の増加・維持管理費の抑制に向けた取り組みを行わなければなりません。組みを怠ることなく進めなければなりません。また、現在も管路整備事業が継続中のため、資本費平準化債の活用による負担の平準化を行いつつ、計画的な管路整備を行わなければなりません。
経営状況
収支構造
総額2.6億円
総額1.7億円