事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 西ノ島町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 2,879人 |
| 現在給水人口 | 2,879人 | 給水区域面積 | 400ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
当町は小規模な離島の自治体で、地形は火山島特有の高低起伏の著しい山地丘陵によって大部分を占めている。内海に面した平地に集落が密集しており、国勢調査では昭和35年に6,753人いた人口が平成27年には3,027人と大幅に減少している。平成12年度には2億円を超える累積赤字を抱えていたが、料金改定や行財政改革の着実な実行、繰出金の確保により縮小を図ってきた。平成19年度には経営健全化基準を超える資金不足比率が生じたこともあったが、平成17~21年度までの単年度収支の平均は2,000千円程度の黒字で推移し、平成22年度末には累積赤字の解消が図られた。これまで大規模工事を控えていたことから、直近5ヵ年で企業債償還金が25%程度減少し料金回収率は改善傾向にあり、近年は類似団体平均と比べても良い数値となっている。今後の動向としては人口の減少や節水意識の向上の影響かと思われるが、料金収入は漸減傾向にある。また、今後は管路更新に係る事業を長期的に実施するため、企業債残高が増加するのは避けられない状況にある。
老朽化の状況について
これまで、経営健全化を最優先していたため小修繕等で乗り切ってきた老朽化している浄水場機器の更新を平成25年度から開始し、平成27年度からは配水管等の更新事業を開始している。管路更新に関しては今後長期的な事業になる見込みにある。そのため企業債残高対給水収益比率は高くなる見込みにある。また、美田ダムの長寿命化計画に基づき順次更新を行っていくため負担金事業も増加する見込みとなっている。
全体総括
平成25年度から老朽化施設の改修を順次開始し、平成27年度からは長期事業の管路更新に着手していることから、給水原価の上昇、料金回収率の低下は避けられない状況にある。そのため、適正な料金収入を確保し、安心安全な飲料用水を確保するため老朽化施設の改修を計画的に施工する。
経営状況
収支構造
総額9,151.2万円
総額5,475.7万円