島根県西ノ島町:簡易水道事業の経営状況(2018年度)
島根県西ノ島町が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
西ノ島町
簡易水道事業
簡易水道事業
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
当町は小規模な離島の自治体で、地形は火山島特有の高低起伏の著しい山地丘陵によって大部分を占めている。内海に面した平地に集落が密集しており、国勢調査では昭和35年に6,753人いた人口が平成27年には3,027人と大幅に減少している。平成12年度には2億円を超える累積赤字を抱えていたが、料金改定や行財政改革の着実な実行、繰出金の確保により縮小を図ってきた。平成19年度には経営健全化基準を超える資金不足比率が生じたこともあったが、平成17~21年度までの単年度収支の平均は2,000千円程度の黒字で推移し、平成22年度末には累積赤字の解消が図られた。これまで大規模工事を控えていたところから、管路更新事業を進め今後は企業債借入により料金回収率が低下してくる見込みにある。現在は類似団体平均と比べても良い数値となっているものの、今後は注視すべき指標となる。また、収益的収支比率が99%超となっているが、多額の一般会計繰入金で維持されている数値のため、楽観視できない。施設利用率が類似団体と比べ低い数値となっており、人口の減少や節水意識向上の影響かと思われるが、それに伴い料金収入も今後の動向として漸減傾向にある。上記のことから、料金収入の改定を検討する段階にきている。また、今後は管路更新に係る事業を長期的に実施するため、企業債残高が増加するのは避けられない状況にある。
老朽化の状況について
昭和30年の供用開始から66年、主な施設については、平成10年の取得から22年経過しており、平成29年より順次更新を行っている。これまで、経営健全化を最優先していたため小修繕等で対応してきたが、平成25年度より老朽化している浄水場機器の更新については、令和6年度の完了見込みとなったが、平成27年度から行っている配水管等の更新事業については、長期的な計画での事業継続となった。そのため企業債残高対給水収益比率は高くなる見込みにある。管路更新率については、管路更新工事に着手しているが、完成すれば順次数値として現れてくる。また、長寿命化計画に基づき島根県において実施される美田ダム更新事業による負担金についても増加する見込みとなっている。
全体総括
平成25年度から老朽化施設の改修を順次開始し、平成27年度からは長期事業の管路更新に着手していることから、給水原価の上昇は避けられない状況にある。そのため、適正な料金収入を確保し、安心安全な飲料用水を確保するため、施設の統合等も含め老朽化施設の改修を計画的に進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西ノ島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。