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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について本町の個別排水処理は平成11年度から供用開始しており、経営改善の努力により水洗化率は100%を達成している。それにより収益的収支についても増加傾向にある。事業投資に要した企業債に関しては償還により残高削減が進んでいる。汚水処理原価については修繕費等の増加により高くなっているため、抑制が必要である。また、少子高齢化と自然減等による人口減少により下水道使用料が減少傾向にあるため、収益の安定的な確保が課題である。 |
老朽化の状況について供用開始から16年を経過しているが、合併浄化槽本体の耐用年数は30年とされており超えるものは無い。しかし機器類の耐用年数(15年)を超えているため、今後は修繕及び更新に係る費用の増加が予想される。 |
全体総括今後、使用人口の減少により使用料収入の減や、将来的な老朽化による更新費用の増加が事業経営に影響することが予想される。そのため計画的・効率的な管理、有収水量の把握等を進めるほか、利用者に対する適切な使用方法の啓発を進めることで維持管理費用の削減を図る必要があります。また、下水道使用料金に対しては適正な維持管理費の織り込み等を含めたあり方について研究する必要がある。 |
出典:
経営比較分析表
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