鳥取県智頭町:国保智頭病院の経営状況(2023年度)
鳥取県智頭町が所管する病院事業「国保智頭病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は、鳥取県東部、旧八頭郡内唯一の公的病院であり、小児医療、救急医療などの不採算部門や医療過疎地である山間へき地における地域医療を担っている。
経営の健全性・効率性について
〇経常収支比率と累積欠損金比率経常収支比率については、100を下回るのは3年連続。引き続き人件費、物価高騰による材料費、経費の増大が大きく影響したと分析する。累積欠損金比率についても、依然として高い状態であるが、令和5年度に策定した経営強化プランに基づき、今後も健全経営に努める。〇経常収支比率と医業収支比率経常収支と医業収支に差がある。繰入金への依存度が高いと考えられるが、繰出基準内である。〇医業収支比率と病床利用率及び職員給与費対医業収益比率病床利用率が全国平均及び類似病院と比較しても高い水準となっているにも関わらず、医業収支比率が低い状況が続いている。このことはつまり、収益の限界点が近く、増収による医業収支比率改善は見込めないということである。この状況下での医業収支比率改善には支出の削減が必要となるが、人件費、材料費、経費が物価高騰のあおりを受け、右肩上がりが続いており削減が難しい状況である。以上のことを考えると、近い将来、抜本的な経営形態の見直しも視野に検討しなければならないと考える。〇外来患者収益が前年比-6.8%となったが、新型コロナウイルスが落ち着いたことが数字として表れているものと分析する。
老朽化の状況について
・経常収支比率と有形固定資産減価償却率いずれも、類似病院平均を上回っている。器械備品減価償却率に大きな変動はないが、耐用年数を経過した医療機器が多く、引き続き計画的な更新が必要である。
全体総括
経常収支比率が3年連続で100%を切った。物価高騰による材料費、経費の増加が大きく影響していると考える。物価高騰は高止まりが予想されること、会計年度任用職員への勤勉手当支給、医療圏域の人口減少や医療に対する住民ニーズの変化等により、今後自治体病院の経営は厳しくなると予想する。当面は、今後の診療報酬改定や、地域の医療ニーズを的確に把握するとともに、令和5年度策定の経営強化プランに基づき、健全経営に努めると同時に、先にも述べたように、抜本的な経営形態の見直しを検討し、現行経営強化プランの更新時には実行できる準備を進めていかなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保智頭病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の智頭町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。