鳥取県智頭町:国保智頭病院の経営状況(2022年度)
鳥取県智頭町が所管する病院事業「国保智頭病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2022年度
-8,138万円
前年差 -6,791万円
2022年度
-4.38億円
前年差 -9,889万円
2022年度
30.8億円
前年差 +8,715万円
2022年度
29,690件
前年差 +400件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2022年度
29,690件
前年差 +400件
2022年度
39,454件
前年差 +946件
2022年度
9.03億円
前年差 +1,220万円
2022年度
3.99億円
前年差 +4,869万円
地域において担っている役割
当院は、鳥取県東部、旧八頭郡内唯一の公的病院であり、小児医療、救急医療などの不採算部門や医療過疎地である山間へき地における地域医療を担っている。
経営の健全性・効率性について
〇経常収支比率と累積欠損金比率経常収支比率については、過去5年間で最低となり2年連続で100を下回った。昨年比で医業収益は増加したものの、それを上回る人件費、物価高騰による材料費経費の増大が大きく影響したと分析する。累積欠損金比率についても、依然として高い状態であるが、R5年度に策定する経営強化プランに基づき、今後も健全経営に努める。〇経常収支比率と医業収支比率経常収支と医業収支に差がある。繰入金への依存度が高いと考えられるが、繰出基準内である。〇医業収支比率と病床利用率及び職員給与費対医業収益比率医業収支比率についても、過去5年間で最低となった。病床利用率は微増となったものの、職員給与費対医業収益比率が前年比4.8%となるなど、医業収支比率が厳しいものとなった。職員給与費の増については医師数の増が影響していると分析する。〇入院患者収益、外来患者収益ともに増収となったが、新型コロナウイルスによる検査、投薬による単価増の影響と分析している。材料費対医業収益比率新型コロナウイルス検査試薬が増加の要因として挙げられる。その対価が補助金収入となり、医業外収益に計上されるため対医業収益比率が高くなったと分析している。
老朽化の状況について
・経常収支比率と有形固定資産減価償却率いずれも、類似病院平均を上回っている。器械備品減価償却率に大きな変動はないが、耐用年数を経過した医療機器が多く、引き続き計画的な更新が必要である。
全体総括
経常収支比率が2年連続で100%を切った。新型コロナウイルス感染症に加え、物価高騰による材料費、経費の増加が大きく影響していると考える。新型コロナウイルス感染症が5類へと移行したが、引き続き感染対策は必要になる。しかし公的補助は縮小される一方で、今後、医療機関は負担を強いられる可能性がある。加えて物価高騰は高止まりが予想されること、会計年度任用職員への勤勉手当支給、医療圏域の人口減少や医療に対する住民ニーズの変化等により、今後自治体病院の経営は厳しくなると予想する。今後の診療報酬改定や、地域の医療ニーズを的確に把握するとともに、R5年度策定の経営強化プランに基づき、健全経営に努めたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保智頭病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の智頭町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。