和歌山県串本町:くしもと町立病院の経営状況(2019年度)
和歌山県串本町が所管する病院事業「くしもと町立病院」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
当病院は、地域の中核病院、新宮二次保健医療圏における二次医療を行う病院、二次救急医療を行う病院としての役割を担っている。治療のみならず、健康増進、疾病予防、リハビリ、健康診断まで包括的な医療を提供している。基幹病院がある新宮市などから地理的に離れており、不採算の診療科も設置しているが、高度な医療が必要な患者様に対してはこれらの病院との連携により対応している。また、災害時には災害支援病院としての役割を担うこととなる。
経営の健全性・効率性について
①入院収益の増加等により経常収支比率は平均値を上回ったが、②医業収支比率は、新病院開院後に減価償却費及び委託料が高くなっていることに加え、診療単価が低いことなどから平均値を下回った。③累積欠損金比率は、平成27年度に資本金の額の減少により累積欠損金の解消を行い、大きく減少した。④病床利用率は、平均値を若干下回った。⑤⑥患者1人1日当たり収益は、平均値を下回っており、施設基準の引き上げ等による単価の向上を図っていく必要がある。⑦⑧入院収益の増により平均値を下回った。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、平成23年11月1日に新病院を開院したところであり、老朽化度は低い状況である。②器械備品減価償却率については、新病院開院時に導入した医療機器の多くが耐用年数を経過してきていることから平均値を上回っており、今後計画的に更新することにより更新費用を平準化し、抑制していく必要がある。③1床当たり有形固定資産は、平均値を下回っているが、今後も過剰な投資を行わないよう注視する必要がある。
全体総括
入院、外来とも1人1日当たり収益が低いことや、人口減少による患者数の減から医業収益が低迷していること、新病院を建設し減価償却費が高いこと、施設の管理、医療機器の保守等に係る委託料が高いことなどから医業収支比率が低く、毎年度赤字が発生している状況である。今後、平成23年度の新病院開院時に導入した医療機器が更新時期を順次迎えることから、計画的に更新すること、施設の修繕費用が増加傾向にあることから、予防保全を行うなど費用の抑制を図っていく必要がある。診療単価の向上による収益の向上と更なる経費の削減により経常黒字化を目指し、資金不足の解消を図ることが今後の課題である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
くしもと町立病院の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の串本町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。