事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 串本町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 17,482人 |
| 現在給水人口 | 911人 | 給水区域面積 | 113ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
現在、収益的収支の状況は赤字となっており、また収益的収支比率が65.20%と類似団体及び全国平均と比較しても低い状態である。また料金回収率は、比較的に高い状況であるものの100%を下回っていて給水に係る費用が給水収益で賄われていないため、経営的に厳しい状況が続いている。経営のマイナス要因としては、人口の減少による料金収入の減少が大きな要因となっている。経営の健全性という面では、前年度からの繰越金を取り崩して運営している状態であり、今後、財政状態は悪化していくことが予想される。有収率については73.33%と類似団体及び全国平均と比較して若干であるが低い状態であるため、平成27年度より漏水調査に集中的に取り組んでいる。それにより無駄な水を作らないことで電気代をはじめとする経費の削減を図り、効率性が向上をするよう努めている。
老朽化の状況について
現在のところ、施設・管路ともに法定耐用年数を超えたものはないが、将来的には更新計画を作成し、順次更新していきたい。
全体総括
今後、人口の減少が進んでいく見込みであり、それに伴う料金収入の減少は継続していくと考えられる。このことにより、収益的収支比率の悪化も避けられない。また企業債残高対給水収益比率が1,750.96%と類似団体平均値及び全国平均と比較しても高い状態にあり、今後、料金収入の減少が見込まれる中で、企業債の償還が大きな負担になることが予想される。これらのことにより簡易水道事業を経営していくことは、財政的に困難と思われる。そのため、平成28年度より簡易水道事業は上水道事業と統合し、運営の効率化と財政状態の安定化を図る予定である。
経営状況
収支構造
総額2,421.0万円
総額1,946.0万円