和歌山県那智勝浦町:温泉病院の経営状況(2017年度)
和歌山県那智勝浦町が所管する病院事業「温泉病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
当院は、新宮保健医療圏の拠点病院である新宮市立医療センターの連携病院として、二次医療を提供できる診療体制を維持している。特に、亜急性期以降のステージを受け持つ医療圏内のリハビリテーション医療の拠点病院としてその役割を果たしている。また、県の災害支援病院に指定されており、災害時には、災害拠点病院を支援する機能を担っている。
経営の健全性・効率性について
平成29年度においては、積極的な看護師採用活動の結果、前年度から看護師数を増加させることができたものの、依然として常勤医師及び看護師は不足している。医師・看護師の不足のほか、年度後半の新病院移転業務に伴う入院患者数の減少も影響し、医業収益が減少した。一方、看護師の増加に伴い職員給与費が大きく増加し、経常収支比率の悪化に影響を及ぼした。効率性については、平均値と比較して入院患者一人当たり単価が伸び悩んでいる状況にあり、指導医・専門医を含む医師の確保が大きな課題となっている。
老朽化の状況について
当院は、昭和39年の開院に伴い建設され、その後医療需要に対応するため施設の増改築を随時実施してきた。しかし、施設や設備面の経年劣化・老朽化の進行により、医療技術の進歩に応じた医療機器の導入及び多様化する医療需要・医療サービス等への対応が困難となっていた。また、東海・東南海・南海3連動地震や南海トラフ巨大地震の発生が懸念されるなか、医療サービスを提供するうえで建物の耐震性は十分とは言い難く、災害時や非常時の傷病者の受入れや対応が困難になることが予想されることなどから、病院施設の新築移転を実施した。(平成30年4月開院)
全体総括
開業後50年以上が経過し、老朽化した病院施設の新築移転工事が本格化するなか、常勤医師(指導医・専門医)及び看護師の不足が依然として大きな課題となっている。平成29年度においても、保有病床数(150床)すべてを稼働するために必要な看護師を確保できていないことから、保有病床を最大限活用することができず、入院患者数を制限せざるを得ない状況であった。外来収益に関しては主に患者数の減少により前年と比較して大幅な減収となった。平成30年度開院の新病院では、地域医療構想を踏まえたうえ、当院に求められる医療機能を考慮する必要がある。診療科は、内科、整形外科、リハビリテーション科を中心に再編し、病床過剰状態に対応した診療提供体制を整える方針であり、今後その体制に必要な職員の確保に努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
温泉病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の那智勝浦町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。