事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 橋本市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 65,479人 | 現在処理区域内人口 | 1,426人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,362人 | 現在処理区域面積 | 59ha |
| 晴天時現在処理能力 | 647m³/日 | 下水管布設延長 | 24km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
現在の農業集落排水事業の経営は、汚水処理に要する経費を使用料収入で賄うことができていない状況となっています。汚水処理に要する経費には維持管理費(汚水を処理する経費や下水道管、処理場などの施設等を維持管理するための経費)と資本費(下水道を整備するために借入れた地方債の元利償還費)があります。農業集落排水事業を行っている地域は起伏に富んだ地形であり、下水道整備費用が大きく、ポンプ等の施設整備も必要になったことにより資本費の負担が大きくなっています。また、このことに伴いポンプ等の維持管理も発生し、維持管理費の負担も大きくなっています。また、機械器具の修繕費用も近年多くなっています。以上のことが汚水処理に要する経費や⑥の汚水処理原価が高くなっている要因となっています。さらに農業集落排水事業地区の人口減少により使用料収入も減じており、経費回収率が低下し経営状況は厳しいものとなっております。⑧の水洗化率に見られますように、農業集落排水事業区域における世帯接続率は高いものがあり、環境美化に協力いただいております。しかし、⑦の施設利用率を見ますと、人口減少により施設使用者人数が減少しており、年々緩やかに低下しています。
老朽化の状況について
供用開始から10年が経過し処理施設やポンプなどの機械器具の老朽化による不具合の発生などが見られます。今後老朽化による修繕費用の増加が予想されますので、計画的な改築更新、修繕対応が必要となります。
全体総括
少子高齢化や人口減少による使用料収入の減収、また施設の老朽化対応による経費の増加など経営状況はますます厳しくなると予想されます。そのため、支出においては効率的な維持管理など経費削減、計画的な施設等の老朽化対策に努め、収入においては使用料の見直し検討など農業集落排水事業の経営改善を図る必要があります。
経営状況
収支構造
総額6,524.3万円
総額6,523.4万円