事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 上牧町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 18,912人 |
| 現在給水人口 | 18,912人 | 給水区域面積 | 574ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性については、分析表の①経常収支比率、③流動比率、④企業債残高対給水収益比率、⑤料金回収率から概ね良好といえる。しかし、ここ数年における給水人口の減少やライフスタイルの変化などの影響により、給水収益は減少するものと予測されるため、さらなる改善が必要と考える。経営の効率性についても、大きな問題は見当たらないものの⑥給水原価が継続して高めとなっている。原因としては、100%県営水道からの受水となっているので、浄水施設がある自治体と比較すると現状のような結果となってしまう。また、⑦施設利用率が類似団体平均値に比べて低い水準で推移としているので、施設の規模や遊休状態を把握し、必要に応じて周辺の団体との広域化・共同化等を進めていく必要があると認識している。⑧有収率については、ここ5年間で、類似団体平均値を下回っていないので今後も漏水等の早期発見・対応に努めていきたい。
老朽化の状況について
②管路経年化率、③管路更新率から法定耐用年数を超過した管路が年々増加し、老朽化が確実に進んでいる状況であることがわかる。今後は、アセットマネジメントに基づく更新を行うことで、優先順位に配慮した計画的な施設整備を進めていく必要がある。
全体総括
現状においては、経営の健全性・効率性という観点からは、大きな問題はない認識である。課題としては、管路や保有資産の老朽化対策が挙げられる。そのため、老朽管更新事業等を実施することにより減価償却率・経年化率の減少を目指す。今後は、国の方針、県域水道一体化の動態を遂次把握し、中長期的な視点に立ち、資産、施設の管理について、経営状況にそった有効な対策実施と費用の使い道を見直し、人口問題に配慮しながら持続可能な経営を行いたい。
経営状況
収支構造
総額4.9億円
総額4.2億円