事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 桜井市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 桜井駅北口駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 140台 | 1日平均駐車台数 | 37台 |
| 駐車場使用面積 | 5,143m² | 建設後経過年数 | 24年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率は、各年度100%を下回っており、赤字経営が続いている。R2は一般会計からの繰入を行ったため、R1と比較して増加した。黒字経営に転換するため、収支の改善が必要である。②他会計補助金比率、③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は、R1まで0で推移しているが、R2は駐車場長寿命化計画の策定に要する経費の一部を一般会計から繰入れを行った。④売上高GOP比率、⑤EBITDAは、各年度マイナス値で推移しており、類似施設平均値と比較しても低い水準にあるため、収支の改善が必要である。
資産等の状況について
⑧設備投資見込額は、供用開始から20年以上経過しており、施設の老朽化が進んでいることから、大規模改修に必要な経費を見込んでいる。財源としては、地方債の借入を予定している。
利用の状況について
⑪稼働率は、H29までは概ね横ばいで推移しているが、H30は大幅に減少した。要因としては、H29.9月に駐車場の全面機械化に伴う24時間営業への移行にあたって、定期利用を中止したためである。R2は新型コロナウイルス感染症の影響により、一般の利用者が大幅に減少したが、R1.10月に開始した市内宿泊施設利用者向けの前払券の販売により、稼働率が増加した。しかし、各年度類似施設平均値を下回っており、引続き稼働率向上のため取組む必要がある。
全体総括
本駐車場の現在の経営状況としては、歳入の確保や歳出の削減に取組んでいるものの、料金収入が減少傾向であることに加え、今後は施設の老朽化による大規模改修のコスト増加が課題である。このことより、R2に中長期的な視野で経営健全化等の取組を推進するため、経営戦略を策定するとともに、改修コストの縮減や財政コストの平準化を図るため、駐車場長寿命化計画を作成した。将来にわたって安定した駐車場経営を目指すため、両計画に基づき、経営改善に向けた取組を実施する必要がある。