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兵庫県宍粟市:末端給水事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県兵庫県経営主体宍粟市
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分A5行政区域内人口39,717人
現在給水人口39,135人給水区域面積9,474ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

宍粟市水道事業における給水量の内訳としては給水口径20ミリ以下の生活用水道の利用率が高く、有収水量も減少傾向にある。また給水区域は広大で、かつ山間部に位置することから、多数の浄水場と配水池を保有する必要があり、多額の減価償却費が発生している。平成26年度には規模の大きな簡易水道事業を統合した(平成25年度有収水量旧上水2,129千㎥に対し旧簡水1,555千㎥)が、統合に伴い、更に減価償却費が高額となり、営業費用を大幅に増加させており、給水原価が334.11円/㎥(H27)と類似団体平均と比べて著しく高くなっている。また、経常収支も赤字が続いている。さらに、簡易水道事業の施設整備においては、その財源の多くに企業債を充当していたことで、企業債残高対給水収益率も類似団体平均の3.7倍と非常に高い水準となっている。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

施設の老朽化は進んでいるが、管路については比較的新しいものが多く、管路経年化率は低い。給水区域が広大で保有資産も多く、今後その更新に際し莫大な費用を要することととなる。施設と管路の長寿命化、更新に合わせた統廃合やダウンサイジングの検討などにより、更新費用の低減化を図る必要がある。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

給水区域の地理的要因により、経常収支比率の悪化を招いているが、今後の有収水量の増加は難しいことから、経営状況はより厳しくなっていくものと考えられる。費用の抑制を図るとともに、民間委託や広域化について情報収集と検討を進めながら経営の効率化・合理化に取り組む。料金水準についても、急激な負担増加を避けつつ近隣団体とのバランスも考慮しながら検討を行い、長期的な期間の中で経常収支の黒字化を目指す必要がある。平成28年度には経営戦略を策定し、今後の長期的な健全経営につなげていくこととする。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額11.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額14.4億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の宍粟市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。