兵庫県宝塚市:市立病院の経営状況(2023年度)
兵庫県宝塚市が所管する病院事業「市立病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2023年度
-4.16億円
前年差 -10億円
2023年度
-11.1億円
前年差 +1,964万円
2023年度
0円
前年差 0円
2023年度
99,952件
前年差 +6,666件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2023年度
99,952件
前年差 +6,666件
2023年度
214,894件
前年差 -4,078件
2023年度
69.1億円
前年差 +3.78億円
2023年度
42.5億円
前年差 +1.74億円
地域において担っている役割
高齢化が益々進行する中、市民が安心して暮らしていけるよう、良質な急性期医療を提供し、救急受入体制とがん診療体制を提供しています。また、地域医療支援病院として地域の医療機関と連携して医療資源を効率的に活用するとともに、5疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)に対する医療需要の増加に対応しています。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は、コロナ禍で悪化していた病床利用率が上向きに転じ、入院単価は前年度比ほぼ横ばいで推移しました。物価高騰の影響で材料費対医業収益比率は前年度比1.5ポイント上昇した一方、主に看護師の退職により職員数が減り、職員給与費対医業収益比率は前年度比1.7ポイント低下しました。結果、医業収支比率は前年度比0.5ポイント改善しました。新型コロナウイルス関連補助金の大幅な減少に伴い経常収支比率は前年度比で7.6ポイント悪化したものの、類似病院平均値並みにとどまりました。改善に向けさらなる増収に取り組み、今後の健全経営につなげてまいります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、昭和59年(1984年)に竣工した建物の減価償却が進んでいるため類似病院よりも高くなっています。器械備品減価償却率は令和4年度に実施した電子カルテの大規模改修及び透析機器更新の減価償却が令和5年度から始まったため大幅に増加し、令和5年度は類似病院の平均を上回っています。1床当たり有形固定資産が平均値より高いのは、敷地面積及び建物の延べ床面積が類似病院より大きいこと及び許可病床数が過去の480床から減少していることが要因と考えられます。医療機器は耐用年数の経過した機器の更新や最新機器の整備を継続的に行えていますが、施設設備については特に給排水管などの配管類の更新工事は困難なため老朽化が著しい状況にあります。
全体総括
令和5年5月8日に感染症法上の5類感染症に移行し、新型コロナウイルス感染症専用病棟を一般病棟に戻しましたが、入院患者数はコロナ禍前に比べ依然として大きく下回りました。この原因は、看護師不足による一部病棟閉鎖が最も大きいと捉えています。令和6年3月に策定した「宝塚市立病院経営強化プラン」(計画期間:令和6年度から令和9年度)のとおり、老朽化した配管の改修工事を行うため、一部病棟閉鎖は継続しますが、改修後には全ての病棟を運用できるように必要な看護師を確保します。当院が果たすべき役割・機能に沿い、新たな医療機器の導入、効率的な病院運営、患者サービスの向上等により健全経営を行うとともに、新病院の整備を行うこととし、今後も市民が必要とする医療を継続して提供してまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の宝塚市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。