事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 豊岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 84,337人 | 現在処理区域内人口 | 20,050人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 18,168人 | 現在処理区域面積 | 1,048ha |
| 晴天時現在処理能力 | 16,830m³/日 | 下水管布設延長 | 312km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支において単年度では赤字ではないものの、下水道使用料だけでは経費を賄うことができておらず、一般会計からの繰入金に依存している状態である。また、資金不足に対する資金調達として資本費平準化債等を発行していることから企業債残高が多くなっている。類似団体平均と比べ、汚水処理原価が低くなったものの、より効率的な汚水処理及び施設規模の最適化を図り、それを継続していく必要がある。また、流動比率についても100%を下回っている上、類似団体平均と比べて低いため、短期的な支払能力を高めていかなくてはならない。上記のことを解消するために、平成28年度から下水道使用料を改定し、処理施設の統廃合及び長寿命化対策を計画的に進めていき、経費回収率を高めていきたい。また、水洗化を促進し、有収水量の確保に努めていく必要がある。さらに、企業債残高を少なくするべく起債の償還を着実に行い、残高を少なくしていかなければならない。
老朽化の状況について
類似団体よりも償却率が高く、施設の老朽化が着実に進んでいる。既存施設が年々老朽化していくなかで、下水道処理区の統廃合、処理場の長寿命化対策等を計画的に進めている。特定環境保全公共下水道は統合する側であり、今後、施設の維持管理費の増加、下水道使用料の収入の減少が予想される状況において、経営の健全化・安定化のためにさらなる財源確保に努め、合理的な改築・更新により耐用年数を延伸するための投資を行っていかなければならない。
全体総括
下水道使用料の収入だけでは経費を賄うことができておらず、依然として一般会計からの繰入金に依存しており、独立採算による経営ができていない。処理区の統廃合、施設の長寿命化を合理的、計画的に進めていき、効率的な業務を行うことが必要である。
経営状況
収支構造
総額18.3億円
総額16.7億円