事業・施設概要
| 都道府県 | 京都府 | 経営主体 | 綾部市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 33,006人 | 現在処理区域内人口 | 4,385人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,093人 | 現在処理区域面積 | 296ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,983m³/日 | 下水管布設延長 | 116km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を下回っており、類似団体と比較して低い水準です。収益に占める一般会計繰入金の割合が高い状況であり、経営改善を図る必要があります。また、⑤経費回収率も100%を下回っており、使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要です。②累積欠損金比率は、類似団体と比較して高い水準です。平成31年4月1日の法適用時点から累積欠損金が生じており、本年度決算が赤字であったことから累積欠損金が増加しました。累積欠損金の解消に向け経営改善を図る必要があります。③流動比率は100%を下回っており、類似団体と比較して低い水準です。企業債の償還は平準化債の発行と一般会計繰入金に依存している状況です。④企業債残高対事業規模比率は類似団体と比較して大きく上回っており、維持管理費等も含めて適正な使用料収益の確保が必要です。⑥汚水処理原価は、類似団体と比較して高い水準です。維持管理費の削減、接続率の向上による有収水量を増加させる取り組みが必要です。⑦施設利用率は類似団体と同水準となっており、大きな課題はありません。⑧水洗化率は、類似団体と比較して高い水準となっています。引き続き水洗化の普及促進に努めていく必要があります。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体と比較して低い水準ですが、平成31年4月1日に法適化した影響があり、単純比較が難しい状況です。管渠は比較的新しいため、現状大規模な改修を行う必要はありません。ただし、事業実施から約26年が経過しており、処理場施設等の老朽化が進行しているため、長寿命化計画等を検討していく必要があります。
全体総括
本市の農業集落排水事業の経営は厳しい状態であると認識しています。汚水処理原価に対して、それに見合う適正な使用料収益が確保できていないためと分析しています。今後は、汚水処理原価を減少させるため、徹底した維持管理費の削減、適切な投資・改修計画を行うことが最重要課題です。その上で、適正な使用料収益を確保するため、料金改定等の検討を進めていき、経営改善を図りたいと考えています。
経営状況
収支構造
総額3.8億円
総額4.5億円