事業・施設概要
| 都道府県 | 京都府 | 経営主体 | 綾部市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 31,812人 |
| 現在給水人口 | 26,889人 | 給水区域面積 | 5,446ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は119.11%と100%を上回っており、単年度収支は黒字です。しかし、給水収益が減少傾向にあるため、引き続き、事業の効率化、経費の削減に努めます。②近年、累積欠損金は発生しておらず、健全経営ができています。③流動比率は385.09%と100%を上回っており、短期的な債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示しています。④企業債残高対給水収益比率は、企業債の発行を抑制したため減少しましたが、今後も企業債の発行を抑制し、安定経営に努めます。⑤料金回収率は、116.65%と100%を上回っており、給水に係る費用は給水収益のみで賄えています。⑥給水原価は類似団体平均値を上回っています。これは、給水面積が広く給水集落も点在しているため、設備投資、施設の維持管理費等に多額の経費が必要であり、事業効率の悪いことが影響しています。⑦施設利用率は46.94%と類似団体平均値を下回っていますが、地域の特性上、お盆または年末年始など一時的に使用量が増加する時期があることと、災害に対応できるように一定の余裕は必要と考えています。⑧有収率は83.32%と類似団体平均値を上回っています。引き続き漏水調査を継続して行い、計画的に老朽管の更新を行います。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は49.63%と類似団体平均値に近く、適切な数値であると考えられます。水道事業ビジョンにおける投資計画に基づいて、施設更新を実施していきます。②管路経年化率は31.16%と類似団体平均値を大きく上回っています。法定耐用年数を経過した管路を多く保有していることを示していますが、水道事業ビジョンにおける投資計画に基づいて、管路更新を実施していきます。③管路更新率は0.26%と類似団体平均値を下回っておりますが、安定経営のために計画的な管路更新を実施しています。
全体総括
経常収支比率は100%以上で累積欠損金もなく、流動比率についても100%以上となっているため、概ね健全経営ができています。しかし、今後は、給水収益の減少や老朽施設の更新経費の増加などが見込まれ、また、簡易水道事業の上水道事業への経営統合を令和2年度に予定していることから、今後、経営状況が悪化することが予想されます。今後とも、安全・安心な水を安定して供給し続けるために、水道事業ビジョンに基づき、水道施設の適切な管理運営や更新事業などを計画的に推進し、更なる経営の健全化に努めます。
経営状況
収支構造
総額8.1億円
総額6.6億円