滋賀県長浜市:長浜市立湖北病院の経営状況(2023年度)
滋賀県長浜市が所管する病院事業「長浜市立湖北病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は、長浜市北部地域唯一の病院であり、一般急性期、回復期及び慢性期の診療を提供しており、へき地医療拠点病院及び在宅療養支援病院の指定を受けている。また、地域において地域包括ケアの中心的役割を果たせるよう、へき地診療所(3か所)の巡回診療を実施し、地域包括支援センター、中之郷診療所、訪問看護ステーション及び介護老人保健施設を運営している。さらに、地域密着型の病院として保健・健診活動も併せて実施している。
経営の健全性・効率性について
令和5年度医業収益は入院患者数の増加を受け、前年度と比較し増加しましたが、それ以上に職員給与費等が増加したことから、医業収支比率が悪化した。また、経常収支比率は、医業外収益(補助金)の減少により悪化し、当年度純損失を計上したため累積欠損金比率も悪化した。入院1人1日当たりの収益が平均値に比較して低いのは、療養病床(57床)や地域包括ケア病床(35床)などの診療単価の低い病床が許可病床140床のなかで高い比率を占めることが要因と考えられ、このため、職員給与費対医業収益比率も平均値より高くなっている。
老朽化の状況について
当院の本館(外来、手術室、療養病棟等)は昭和58年に建設され、老朽化が著しい状況にあり、一般病棟がある別館も平成18年に増築され、17年が経過していることから、有形固定資産減価償却率が平均より高くなっている。器械備品減価償却率については、電子カルテシステムの更新等により減少したが、別館増築の際に購入した医療機器等が更新時期を迎えており、対応が課題となっている。また1床当たり有形固定資産は、電子カルテシステムの更新や介護老人保健施設を事業統合したことに伴い増加した。令和5年度には湖北病院施設整備基本構想・基本計画を策定し、地域医療構想調整会議で病院機能、病床数の合意を得たことから、計画に基づき施設整備に取り組んでいる。
全体総括
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症対応病床を縮小・閉鎖し、地域包括ケア病床を再開したことから患者数は増加し、医業収益は増収となった。しかしながら、給与費等が増加したことや、コロナ関連補助金が減少したことで全体収支が悪化したため、当年度純損失を計上し累積欠損金が増加した。今後は地域医療構想を踏まえ、地域に必要な医療の提供を維持しつつ、長浜市病院事業中期経営計画に基づき、収支改善に向けた取組を進める必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
長浜市立湖北病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長浜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。