三重県亀山市:農業集落排水の経営状況(2021年度)
三重県亀山市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
令和4年度に地方公営企業会計へ移行したことから、令和4年3月31日をもって打ち切り決算を行っています。そのため、当該年度の決算に通常年度の決算に含まれるべき収入及び支出の一部が含まれていない状態での比較・分析となります。①収益的収支比率は、総収益で総費用に地方債償還金を加えた費用をどの程度賄えているかを表す指標です。令和3年度の当該指標は76.61%で前年度と比較して10.42ポイント上がったが、依然として一般会計からの繰入金に頼った経営です。⑤経費回収率は、使用料で回収すべき処理費用を使用料でどの程度賄えているかを示す指標です。令和3年度の指標は62.39%で、コストのかかる処理場費に対して使用料収入が十分確保されていない状況です。⑥汚水処理原価は、有収水量1㎥あたりの汚水処理に要した費用で、汚水処理に係るコストを表したものです。本市の場合、打ち切り決算を行った都合前年度以前との比較が困難ではありますが、有収水量は横ばいであるため、引き続き維持管理費の軽減を図る必要があります。⑦施設利用率は、施設の利用状況や適正規模を判断する指標で、一般的に高い数値であることが望まれます。本市の場合、令和3年度は、前年度と同率ではありますが、類似団体平均値と比較すると6.03ポイント下回っています。各施設の現状分析や将来予測により適切な施設規模を把握していく必要があります。⑧水洗化率は、現在処理区域内人口のうち水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合を表した指標です。本市の場合、類似団体平均を3.13ポイント下回っています。公共用水域の水質保全は勿論のこと、経営の根幹を成す使用料収入へも影響することから、今後も普及促進に努める必要があります。
老朽化の状況について
本市では、法定耐用年数を超えるような管渠は存在しないため、管渠の更新作業は実施されていません。一方、処理場については、個別の機械設備等の修繕を必要に応じて実施しています。しかしながら、供用開始から20年を経過する処理施設もあることから、計画的な施設の更新を進めるとともに近接する公共下水道への接続等を検討し、トータルコストの軽減を図っていきます。
全体総括
本市については、市内14の処理場の建設事業が完了し、今後は施設の更新と維持管理をバランスよく進めていく必要があります。また、接続率や収納率の向上に努め、管理コストの縮減を図りながら効率的な事業運営に努めます。なお、本市は令和4年度から企業会計に移行しました。資産およびコストを含む全体の経営状況を比較可能な形で把握し、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図ります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の亀山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。