事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 亀山市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 49,553人 | 現在処理区域内人口 | 8,235人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,844人 | 現在処理区域面積 | 374ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,015m³/日 | 下水管布設延長 | 102km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、総収益で総費用に地方債償還金を加えた費用をどの程度賄えているかを表す指標です。令和元年度の当該指標は68.31%で前年度と比較して0.18ポイント上がったが、依然として一般会計からの繰入金に頼った経営です。⑤経費回収率は、使用料で回収すべき処理費用を使用料でどの程度賄えているかを示す指標です。令和元年度の指標は48.77%で、コストのかかる処理場費に対して使用料収入が十分確保されていない状況です。⑥汚水処理原価は、有収水量1㎥あたりの汚水処理に要した費用で、汚水処理に係るコストを表したものです。本市の場合、類似団体と比較するとやや高く、効率的な汚水処理が実施されているか分析し、経営効率を高めることが求められます。⑦施設利用率は、施設の利用状況や適正規模を判断する指標で、一般的に高い数値であることが望まれます。本市の場合、類似団体よりやや高いですが、各施設の現状分析や将来予測により適切な施設規模を把握していく必要があります。⑧水洗化率は、現在処理区域内人口のうち水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合を表した指標です。本市の場合、類似団体平均を1.87ポイント下回っています。公共用水域の水質保全は勿論のこと、経営の根幹を成す使用料収入へも影響することから、今後も普及促進に努める必要があります。
老朽化の状況について
本市では、法定耐用年数を超えるような管渠は存在しないため、管渠の更新作業は実施されていません。一方、処理場については、個別の機械設備等の修繕を必要に応じて実施しています。しかしながら、供用開始から20年を経過する処理施設もあることから、計画的な施設の更新を進めるとともに近接する公共下水道への接続等を検討し、トータルコストの軽減を図っていきます。
全体総括
本市については、市内14の処理場の建設事業が完了し、今後は施設の更新と維持管理をバランスよく進めていく必要があります。また、接続率や収納率の向上に努め、管理コストの縮減を図りながら効率的な事業運営に努めることで、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図ります。
経営状況
収支構造
総額3.1億円
総額2.9億円